【スマホ対応】安いのに使える!侮れない1byone体組成計・体脂肪計
一度購入すると、壊れない限りなかなか買い替えないもの、体重計ってそんな商品かもしれません。
でも、最近の体重計って多機能で、かつスマホ連携もできるなど、知らない間にかなり進化してるのをご存知でしょうか?
いま持っている体重計が壊れないから、そのまま大切に使い続けるというのも十分アリですし、私も壊れるまで使い続けよう!とつい最近まで思っていましたが、今回、実際にスマホ連携できる体脂肪計を購入し使ってみた結果、毎日朝の体重計測が楽に、かつ、憂鬱な体重測定そのものが楽しめるようになったので、使ってみた感想をまとめてみました。
体脂肪計について、ちょっと気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
使い方は超かんたん!
1byone 体重·体組成計·体脂肪計 には説明書も同梱されていますが特に読む必要ありません。
①1byoneのスマホアプリをストアからインストール
②アプリにそって身体情報を登録
③計測したい時に、ブルートゥースをオンにした状態でアプリを起動
④体重計に乗ると数秒で計測を完了。ブルートゥース経由でスマホアプリ側でデータを受信し「保存しますか?」と聞かれますので保存するだけです
体脂肪計がなければ意味はないのですが、どんなアプリか気になる方はこちらも参考にしてみてください。
ちなみに、iPhoneの場合、標準でインストールされている「ヘルスケア」と1byoneのアプリデータが連携できますので、設定をしておけば1byoneのアプリで保管したデータをそのまま「ヘルスケア」アプリ内でもデータ管理できます。
「ヘルスケア」アプリは、AppleWatchの「アクティビティ」も管理できるので、AppleWatchを使ってiPhoneと連携している方は、トータル的なヘルスケア情報を管理できることになります。これは健康にこだわる人にとっては嬉しいかも。
デザイン良し!1byone体脂肪計にはボタン類が一切なし
一般的な体重計には設定ボタンがついているものですが、1byoneの体脂肪計にはボタンらしきものが見当たりません。
ただ、体脂肪計に乗った時にLEDの計測表示がふわっと表示されて、すぐに計測されるだけ。あとはスマホアプリ側にデータを転送して管理するという使い方になります。
また、1byoneの体脂肪計がすごいなぁ、と思ったのはボタンがないゆえに、電源ボタンもなく、体重計に乗った瞬間に電源が自動で入り、計測後、スマホ転送して体重計から降りたら自動で電源がオフになるんです。
よって、電源をオンオフする手間が不要で、時間の無い朝に、サクッと計測してサクッと状況把握ができます。計測に必要な時間は2〜3秒くらいです。通っているスポーツジムのちょっと古い体脂肪計が10秒くらいかかっていますので、本当に計測できているのか、ちょっと不安になってしまうくらいの体感速度です。
いままで体重やそれ以外の計測情報を紙にメモしたり、単体のダイエットアプリに手入力していた状態と比べると圧倒的に便利ですよ。一度体験すると戻れないと思います。
アプリに登録したユーザーデータを最大10人識別して自動で計測してくれるので、以前のデジタル体重計にありがちな、体重計の電源を入れて、自分の計測設定を呼び出して・・・という手間も不要です。
気になる!計測精度はどうなの?
便利な体重計だけど、体重計、体脂肪計としての計測精度が悪ければまったく使えないですし、おすすめできない商品になってしまいます。
1byoneの体脂肪計も、この点が気になるところでAmazonのレビューでも計測値がおかしい!というコメントもありましたので、実際に購入する際に悩みどころでした。
結論から申し上げますと
・パーソナルトレーニングで計測していた筋肉量とほぼ同じ
・自宅の古い体重計とも体重はほぼ同じ(100gくらいの誤差はあり)
とほぼ精度は問題ありませんでした。
2016年5月から販売されているモデルなので、初期生産分と比べて、見た目は同じでも中身が改善されている可能性はありそうです。もちろん商品の当たり外れはあるのかもしれませんが、私が購入した商品はまったく問題なく毎日計測してくれています。いやー本当に便利で快適です!
場所を取らないコンパクト設計
こちらが実際に購入した1byoneの体脂肪計です。実勢価格3500円程度の安い体脂肪計なのに、しっかり作ってあって洗面台の下に収納してもチープさもなく違和感ありません。
厚さは僅か2.7cmなので、かなり狭い隙間にも収納できそうな感じ。隙間に立てかけて収納するという方法もできます。
筋肉量もわかる!1byone体組成計の機能
というわけで、毎日使うものだから、簡単、シンプル、場所を取らない、といった基本的な部分は特に問題なさそうですよね。
そこで、ここからは続いて、実際にどこまで何を計測できるのか簡単にまとめてみましたので、参考にしてみてください。
・体重
・BMI
・基礎代謝量
・体脂肪率
・推定骨量
・体内水分率
・筋肉量
・内臓レベル
以上をスマホアプリ上で最大10人のユーザプロファイルを自動認識して、ブルートゥース経由でデータ転送できます。ほぼ、計測したい情報は網羅しており、これで実勢価格が3,500円くらいなんて、コスパ高いと思います。
各項目は登録した身体情報を踏まえた上で、現在の数値がどのような状態なのか評価してくれます。たとえばこちらは体水分率。筋肉をつけるには水分も重要。もっと水分を取ろう!という事になるわけです。
これを毎日、計測して変化をチェックできるので、今日は水分を多く取ろうとか、タンパク質をとって筋肉量を増やそうとか、自宅を出て電車に揺られながら、今日のプランを考えながら、また明日の計測をするというサイクルを楽しめますよ。
いままで使っていたオムロン体重体組成計 カラダスキャン
こちらが、いままで使っていた体重計です。2007年発売ながら、現在もうれ続けているロングセラーモデル。信頼のオムロン製です。
こちらも体脂肪率など計測できますが、1byoneの体脂肪計では計測できる筋肉量や水分量、筋肉量などまでは計測できません。
自分の身体情報を入力して、計測のたびに設定変更しなければならないなど、スマホ連携ではないだけあって面倒な部分も多いです。
とはいえ全ての方がスマホ連携を望んでいるわけではないですし、オーソドックスでシンプルな体重計を探しているなら、こちらは選択肢としてアリだと思います。
ちなみに、今回の1byoneの体脂肪計と測定精度を比べてみましたが、ほぼ同じでした。
まとめ
というわけで、今回、実際に購入して使ってみた1byoneの体脂肪計についてレポートしてみましたが、本当にこれだけの機能で実勢価格3,500円程度なので人気になのも納得できます。
体重計って壊れない限り、なかなか買い替えないアイテムではありますが、壊れなくても買い換えるだけの価値がある商品ですし、毎日の生活や測定が楽しみになるのでおすすめです。
その他、スマホに対応した体脂肪計って各社から発売されていますので、こちらも参考にしてみてください。