ゲームの仕事を夢で終わらせないために今やるべきこと全部お話します
先日、こんな相談を知り合いから受けました。
「ゲームが好き」 「PS4、ニンテンドースイッチ、スマホゲームみんな好き」 「好きなことを仕事にできたら毎日がどれだけ楽しいんだろう」 「でも、ゲーム業界未経験だし、年齢も30歳を超えている」 「いまからゲーム業界を目指すなんて絶対無理」 |
実際にゲーム業界で長く働いている人間としては、ちょっと意外でした。
なぜなら
「ゲーム業界は非ゲーム業界からの転職多い」
「むしろ非ゲーム業界からの新しい人材を受け入れる風潮があり」
「新卒だと高学歴のライバルと戦わなければならないのでハードル高め」
「でも中途なら個人の能力で入社できるチャンスあり」
そして何よりもゲーム業界って、必ずしもゲームが好きな人が働いているわけではなく、むしろゲームはそれほど好きではないし、人生の中でゲームをあまりやってこなかったゲーム素人の人が多かったりします。
なので私は彼にこう伝えました。
「Aさんはゲームが本当に好きだから、その熱意がちゃんと伝わればチャンスがあると思うよ。
だって、ゲームに対する想いは、いまゲーム業界でプロデューサーをやっている人よりも持っているから」 |
大切なのは「ただ好き」だけでなく
客観的に論理的にゲームの楽しさを分析・分解できることです。
なぜ、面白いのか
なぜ、楽しいのか
なぜ、ハマるのか
それを自分の言葉で伝えられると強力な武器になります。
なぜなら、ゲームはエンタメなので「完全なる正解が存在しない」からです。
瞬間的に「正解のようなもの」が見えても時代と共に変化し続けるのがエンタメの世界です。
いまゲーム業界の最前線で活躍している人も「完全なる正解」を持っていないのですが、彼らが活躍し続けられるのは、常に
「なぜ」
「なぜ」
「なぜ」
「なぜ」
「なぜ」
を繰り返して、真相を突き止める努力をしてきたからです。
というわけで
実際にゲーム業界で長年働いている側の人間としては
ゲーム業界は未経験でもOK
むしろゲーム業界の固定概念に染まっていない方が価値ある人材
だと思います。
ただし
「なぜ」
「なぜ」
「なぜ」
をやめない人である必要があります。
【今回の記事はこんな人におすすめ】
・ゲームが大好き、未経験だけどゲーム業界で働きたい、諦められない ・でもどうやったら入れるのか検討がつかない ・周囲にゲーム業界の知り合いもいない |
ゲーム業界未経験の私がゲーム業界に入れた理由
筆者はもともとIT系のシステムエンジニアでした。
新卒で小さなIT会社に入りました。
でも、ゲームが大好きでいつかは「家庭用ゲーム会社」でゲームの仕事をしたい
ゲームプロデューサーをやってみたいという想いがありました。
新卒から3年間、IT業界でシステムエンジニアをやったのですが、どうしてもゲーム業界を諦めきれず、当時、有名な家庭用ゲーム会社でネットワーク事業のエンジニアを募集していたのを見つけそこに応募して見事合格し、ゲーム業界におけるキャリアをスタートさせました。
ただし、この時、私はシステムエンジニアとしては決して優秀ではなく、プログラミングもろくにできませんでした。
そんな私が有名な家庭用ゲーム会社に入社できた原因は
・まず動いたこと
・熱い想いだけは誰にも負けないものを持っていたこと ・そして、ちょっとだけインターネットの知識があったこと |
たった、これだけです。
でも入ってしまえば、なんとかなるもので
その後、マーケティング、宣伝、ゲームプロデューサーなど、やりたかった事をすべて経験する事ができました。
なので、
ゲーム業界が未経験だったり、新卒ではなかったり、年齢が行っていても
まったく気にする必要はありません。
ダメ元でいじゃないですか、何よりも行動するのが重要なのです。
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ゲーム業界で働いている人は必ずしもゲーム好きではない
意外かもしれませんが冒頭で触れた通り
ゲーム業界で働いている人は必ずしもゲーム好きとは限りません。
(これは本当に残念でもあるのですが、ゲームなんて好きじゃない人がゲーム業界では要職を勤めているケースは本当に多いんです)
最近は特に新卒で入社する人はその傾向が多くなっていると感じます。
その理由は
ゲーム会社も一般の大手企業と同じくらい社会的地位を得てしまったので、ゲーム好きとは関係なく、優秀な学生が志望するようになった背景があります。
実際に大手のゲーム会社は有名大学出身者がゴロゴロいます。
大学生にとっては、ただの就職先に過ぎない訳です。
その昔、筆者よりもっと前の世代では
「大学まで出て、わざわざゲーム会社に就職するなんて」
とゲーム会社に入った我が子をみて親は泣いたらしいのですが
そうなんです、時代は変わりました。
もしあなたが、どんなにゲーム好きでも新卒で大手ゲーム会社に就職するには
超有名大学出身者と就職活動で限られたイスを争わなければなりません。世の中には頭の回転もよく、凄いヤツがたくさんいるので、これは結構ハードルが高い話です。
でも、最近強く感じることがあります。
最近の新卒は、ゲームをやりたくてゲーム会社で入ったわけではないので
ゲームに対するこだわりが低く
ゲームを遊んだ事もない人も結構いて
ゲームユーザー視点を持っておらず
実際にゲームなんて知らない人がゲームのプロデューサーをやっていたりします。
しかし、彼らは学歴社会においては非常に優秀ですから
スマホゲームなど、ゲーム開発よりも「ゲーム運用」が重要なサービスでは、結果を残しやすく、会社内では高い評価を得てきました。
(ビジネスマンとして、社会人としては彼らは実に優秀なのです)
しかし、スマホゲームに要求される「ゲームとしての面白さ」が
どんどん家庭用ゲームレベルに近づくにあたって
人生においてゲーム体験が少なく
ゲームを知らないプロデューサーでは戦えなくなってきているのは事実です。
ゲームが好きで、ゲームに命を削っているような人ではない「職業ゲーム開発者」が作ったゲームが面白いわけありません。そもそも作っているゲームがゲームとして成立しているかも怪しいものばかりなのです。
優秀な大学を出た高学歴の、ただ頭が良い人が作った「見た目はゲームのようだけど、ゲームではないもの」ではゲームユーザーを騙すにも限界が出てきたわけです。
「実際に高学歴の頭が良い人が作ったゲームって、頭が良い人の基準で作られているので、すごく難解で一般人からすると窮屈で複雑なものが多いのです」
でも実際に遊ぶのは一般ユーザーなので、作り手と遊び手の間に埋められないギャップが存在しているようなゲームが大量生産されています。
しかし、そういったゲームの多くはヒットしないし、ヒットしても長続きしないのです。
だからこそ冒頭で話したように
・ゲームが大好きで
・その面白さを客観的に分析分解し
・「なぜ面白いのか」という追求を止めない
ような、本当にゲーム好きな人はこれからの時代、チャンスがあります。
口先で「ゲーム大好き!」というのは誰でもできます。
でもゲームが本当に大好きで、ユーザー目線でゲームを語れる人って実はゲーム会社にあまりいません。
ゲーム業界のキャリアパス(正社員よりも非正規が採用ハードル低め)
筆者の場合は、常に正社員としてゲーム業界を渡り歩いてきましたが
周りをみると様々なキャリアパスがありました。
派遣社員→契約社員→正社員
アルバイト→契約社員→正社員
必ずしも正社員でゲーム会社に入れなくても諦める必要はなく、とにかく入って結果を残して周囲に認められるというプロセスが重要です。
また職種についても
ゲームデバッカー→プランナー→ディレクター→プロデューサー
営業→宣伝→マーケティング→プロデューサー
というように、諦めなければ誰でもプロデューサーになれるチャンスはあります。
マーケティングから、ゲームプロデューサーとして何タイトルも担当して
再びマーケティングに戻ったというケースもあります。
よってプロデューサーをやりたいから
いきなりプロデューサー職の中途採用にエントリーするのは、経験も実績もないので採用ハードルは高いのですが
最初はプロデューサーではなく、全然違う職種でもいいのです。一度、ゲーム会社に入ってしまえばチャンスは無限にあります。
まずは、動いてみて、ゲーム会社に入り込むのが重要です。
(とはいえ、いざ入社したら、経験もないのに明日からゲームのプロデューサーをやることになった・・・というケースも全然あります)
重要なのはとにかくゲーム会社に入ることです。形なんて何でも構いません。
家庭用ゲーム会社とスマホゲーム会社の採用難易度(ゲーム業界に転職しやすい業界は?年齢制限は?)
いい大学を、優秀な成績で卒業できれば新卒で任天堂やソニーの入社を目指すことも決して不可能ではありません。なぜなら冒頭でお話した通り、ゲーム会社も今や大企業であり、最高学歴の学生なら入社できるチャンスは幾らでもあるからです。
でも、あなたが既卒や、転職組なら基本的に未経験でいきなり任天堂やソニーへの入社を目指すのは難しい話です。
中途採用の場合は、そもそも経験者でなければエントリーすら受け付けてもらえないでしょう。
これは任天堂、ソニーに限った話ではなく、カプコン、セガ、コナミなど家庭用ゲーム会社のおける中途採用はゲーム業界における経験を重視する傾向があります。
一方で、未経験でも入社できる可能性があるのは
ゲーム以外の事業も行なっているIT系企業のゲーム事業です。
スマホアプリゲーム会社なら未経験でも、何かしら強みを持っていれば突破できるチャンスがあります。
たとえばこんなキャリアパスは現実的にありえる話です。
非ゲーム系IT企業で働く
↓
マーケティング能力や論理的思考をつける
またはプログラミングなどのスキルを身につける
↓
スマホゲーム会社に転職
↓
スマホゲームの開発、運営、マーケティングのスキルをつける
↓
家庭用ゲーム系のスマホゲーム事業に転職する
時間はかかりますし、遠回りになりますが、不可能な話ではありません。あとは本気になって、いますぐそれに向かって動けるか、ただそれだけなのです。
ちなみにIT業界、広告代理店業界、コンサルティング業界など
ゲーム業界自体が不足しているスキルを、もしあなたが持っているなら、ゲーム会社(特にスマホゲーム会社)に転職できるチャンスは高くなります。
実際にIT業界や広告代理店からスマホゲーム会社に転職してくる人は多いです。
と考えると、誰にでも可能性あります。不可能なんてありません。
あとは動けるか、チャレンジできるかだけです。
でも、多くの人が
「ゲーム業界っていいなぁ」「でも私には無理だなぁ」
と「いいなぁ」で終わってしまうのです。
そうなんです、行動する前に「自分には無理だ」と自分で勝手に結論を出しているわけです。
そして、「いいなぁ」「夢だなぁ」と思い馳せるだけで行動しません。
だから、本気で動ける人は強いですし、
本気で動けた時点で、ライバルはそれほど多くありません。なぜなら、ほとんどの人が「いいなぁ」で行動せずに終わってしまうからです。
まずは行動しましょう!
転職エージェントへの登録は5分で完了します。まずは行動することが第一歩です。
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気になるゲーム業界の年収は?
儲かっているイメージが高いゲーム業界ですが、職種や会社によって大きな違いがあります。
傾向をまとめると次のようになります。
・営業職よりゲーム開発職の方が高い
・家庭用ゲームよりスマホゲーム会社の方が高い
・家庭用ゲーム会社は昇進しないと給料は上がらないが、一度、昇進すると給料は下がりにくい
・スマホゲーム会社は昇進と給料は必ずしも比例しないが、給料の増減幅が家庭用ゲーム会社に比べると大きい
・ゲームクリエイターよりも管理職の方が高い
大手の家庭用ゲーム会社は年功序列の文化がまだ残っており、ゲーム会社といった時代の最先端を突き進む業界でありながらも、実態は古い会社そのものです。
一方で、スマホゲーム会社はIT企業から事業転換した会社が多く、実力次第で給料はあがるけど、結果が伴わなければ下がる
といった完全成果主義の違いがあります。
とはいえゲーム会社といっても膨大な数の会社があります。さらに、大手、中小でも会社の事業は異なるので完全にこの通りとは断言できませんが、
だいたいこの傾向と見ておけばよいでしょう。
つまり
・老舗家庭用ゲーム会社の方が結果が給料に反映されにくいが、給料や会社は安定傾向にある
・新興スマホゲーム会社の方は結果が給料に反映されやすいが、給料や会社は安定していない
と表現することもできます。
あとは、例えば家庭用ゲーム会社など歴史あるゲーム会社って老若男女、様々な年代の人がたくさんいます。そういう会社は定期的に人員整理ならぬリストラならぬ、早期退職制度を実施したりします。
つまり、給料の上下は緩やかで、安定しているように見えても、自分のポジションは必ずしも安定せず、加齢と共にリストラのリスクが上がるのです。
(超大手の優良老舗ゲーム会社なら話は別です。定年まで働けます)
一方で、スマホゲーム会社の場合もリストラは存在しますが、とにかく人材不足で、それでいながら離職率も高いので、あまりリストラという話は聞きません。能力的に低い人でも給料は下がりますが、リストラ対象にはなりにくいのです。
このようにメリットとデメリットがあるので、ここは押さえておきましょう。
後悔しないゲーム会社の選び方
ここからは、ちょっとばかり核心に踏み込んだ話をします。
実際にゲーム会社への転職活動するにあたって、そのゲーム会社におけるネット上の口コミを調べたりするのは大前提です。
例えば転職会議 【PR】のような転職口コミサイトは登録必須といっていいでしょう。実際に働いている人のリアルな口コミが見れます。
また自分の適切な年収を算出できるミイダスもおすすめです。実は転職前の年収が適切な金額ではなく、転職活動において安売りしてしまうリスクもあるからです。
しかし、もっと大切なことがあります。
それは・・・・
「最終的にはゲームを開発、または開発販売しているゲーム会社に入社するということ」
です。
つまり
カプコン、セガ、スクウェアエニックス、GREE、DeNAを始めとした開発、販売をしている会社か
それらゲーム会社から開発受託を受けて実際にゲーム開発をしているゲーム開発会社のいずれかを選ぶべきです。
決して、ゲーム開発をしていない、ゲーム業界関連会社に転職してはいけません。
どういうことかというと
ゲーム支援事業とか、ゲーム開発をサポートしたりする周辺企業には絶対に転職してはいけません。なぜなら、そこではゲーム開発、ゲームマーケティングの経験も積めませんし、今後、さらに転職を重ねてキャリアアップしていく上でのスキルも磨けないからです。
100%磨けないとは断言しません。でもゲーム開発、ゲーム配信販売をしている会社に比べると、圧倒的にスキルアップできませんし、経験としての価値も上がりません。
なぜなら「ゲーム開発、ゲーム配信販売の現場での経験が積めないからです」
もちろん、最終的にゲーム会社へ転職するためのプロセスとして、ゲームを開発販売していないゲーム業界関連会社に一旦転職するのは問題ないのですが、ゲームに関わりたいなら、最終ゴールは
「最終的にはゲームを開発、または開発販売しているゲーム会社に入社するということ」
にしてください。
なぜなら、ゲームの開発、販売に関われないなら自分自身が満足しないですし、キャリアアップにもならないので1000%後悔します。
そしてゲーム業界における圧倒的な地位の低さや、ゲームに対する意思の低さに愕然とするからです。
ゲームを実際に開発、販売している会社と、ゲーム業界の関連事業をしている会社では、そこで働いている人のゲームに対する思いは天と地との開きがあります。
だから、皆さんがゲームが好きで、ゲーム事業に関わりたいという熱い想いがあるほど、ゲーム業界の関連事業を主としている会社を転職のゴールとしてしまうと意識の低さに愕然としてしまい必ず後悔します。
名前の知られていない中小企業のゲーム会社でもいいので、できるだけゲーム開発、販売を実際に行なっているゲーム会社に転職しましょう。
世の中にはゲームの仕事に関われることを売り文句に募集をかけている「ゲーム関連事業を担う会社」もありますが、ゲーム開発販売をしていないなら、それはゲーム会社ではないので、そういう会社に優秀なゲームクリエイターやゲームプロデューサーは決して転職しません。
もし皆さんがそういった会社に転職すると、もちろんビジネス的な学びはあるかもしれませんので、無価値ではないものの、「ゲーム業界で働く」という夢からは遠回りをすることを覚悟する必要はあります。
私なら、絶対にそのような会社は選ばず、中小ゲーム会社であってもいいので開発販売をしている、またはしようという強い意思を持った会社を選びます。
転職エージェントを活用するメリット
ところで一度ゲーム業界に入ってしまうとゲーム業界の繋がりができます。
ゲーム会社内でも繋がりはできますし
外部との仕事を通しても繋がりができます。
Facebookをやっている人なら、業界人の繋がりはどんどん増えていきます。なぜかって、ゲーム業界で働いている人の多くは繋がりを求める傾向があるからです。
その理由は
「つながりを持って、ビジネスや、今後の転職活動に役立てようと誰しもが考えているからです」
一度ゲーム業界に入ってしまえば、その繋がりを辿っていくだけで、
いくらでもゲーム会社からゲーム会社への転職のチャンスはつくれます。
そして、その繋がりは単なるコネクションというだけではなく、
あなたの能力やスキル、仕事ぶりを分かった上での繋がりでもあります。
だから、ゲーム業界で頑張り、結果を出し続けることで、あなたの元には転職のお誘いが入るようになります。
しかし、ゲーム業界未経験だと、そもそもゲーム業界関係者との繋がりはゼロです。
仮に何かしらもきっかけで繋がっても、一緒に仕事をして、あなたの能力を理解している状態ではありませんから、転職のお誘いに繋げるのは、なかなかハードルが高い話です。
だからこそ、ゲーム業界未経験者であれば
あなたの能力や魅力を理解して、
かつゲーム業界との太いパイプを持って
ゲーム会社にあなたを売り込んでくれる転職エージェントを利用する価値があります。
つまり、ゲーム業界とアナタとの繋がりの低さを転職エージェントが補ってくれるというわけです。
【転職エージェントを使うメリット】 ・転職エージェントが持っているゲーム業界とのコネクションを利用できる ・あなたに代わって、あなたの魅力を企業に売り込んでくれる ・面接を突破するためのアドバイスがもらえる ・転職エージェントの利用は無料 |
だからこそ、ゲーム業界とのコネクションがない人=ゲーム業界未経験者にとって
転職エージェントはを利用しない手はありません。
転職エージェントと転職サイトの違い
よく聞かれる質問の中で、転職サイトと転職エージェントの違いがあります。
同じような名前ですが、実は中身は全く違うのです。
下記にてまとめてみましたので参考にしてみてください。
転職サイト | 転職エージェント | |
求人への応募 | 自分 | エージェント |
面接調整 | 自分 | エージェント |
年収調整 | 自分 | エージェント |
勤務交渉 | 自分 | エージェント |
内定調整 | 自分 | エージェント |
業界情報 | 公式サイト上の情報に限定 | 内情まで教えてくれる場合も |
職務経歴書レビュー | なし | あり |
模擬面接対策 | なし | あり |
非公開求人 | なし | あり |
ポジションメイキング | なし | あり |
合否結果回答 | なし | あり |
転職サイトと転職エージェント
どっちを選ぶかというと、転職エージェントをおすすめします。
転職エージェントは、あなたの代理人であり、あなたのセールス営業担当であるため、企業があなたの採用を最後の最後の段階で悩んだ場合の、最後の一押しとしての営業交渉をしてくれるからです。
この一押しが採用の決め手として効く場合もあるため、転職サイトとは大きな違いです。
転職はまだ先でも相棒になるエージェント探しはすぐがおすすめ
多くの人は転職しようと思い立ってから転職エージェントに会って相談をします。
はい、これは完全なる100%間違いです。
転職を成功させる人の多くは転職する前から自分の相棒になるパートナーである転職エージェントに出会い、時間をかけて転職活動をします。
この差は大きいんです。
なぜなら、
転職エージェントのスキルや能力があなたの転職活動を大きく左右するのに
今日明日で出会ったよくしならない転職エージェントに、多くの人はあなたの将来を託してしまうからです。
実際のところ世の中には星の数ほどの転職エージェントがいますが、本当に能力は千差万別です。
だから、間違っても無能なエージェントにあなたの人生を任せてはいけません。
だから今すぐ転職しなくても、時間をかけて転職エージェント選びをするべきなのです。
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ゲーム業界は本当に特殊です。
だからこそ、ゲーム業界への転職は業界を知り尽くしたエージェントにお願いすべきです。
いろんなエージェントがいますが、私はゲーム業界特化型エージェントをおすすめします。特化型だと持っている情報量やゲーム会社とのパイプが全然違うからです。
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ポイント②ゲーム求人数No.1
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マイナビエージェントはIT・Web業界に強い転職エージェントです。
基本的には本家「マイナビエージェント」と同じサービスを得られますが、IT、Web業界を目指すならこちらを登録しておきましょう。
取扱職種としては次のようなものがあります。
・プロジェクトマネージャー・プロジェクトリーダー(WEB、オープン、汎用、制御・組込)
・システムエンジニア(WEB、オープン、汎用、制御・組込)
・プログラマー(WEB、オープン、汎用、制御・組込)
・社内SE ・ネットワークエンジニア ・サーバーエンジニア
・セキュリティエンジニア ・データベースエンジニア ・システムコンサルタント(業務系、テクニカル系) ・パッケージ導入コンサルタント(ERP、CRM、SCM等)
情報処理サービス 、ソフトウェア 、ハードウェア、ポータル、eコマース 、SNS 、インターネット広告 、ゲーム といった業界も得意としています。
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JAC Recruitment【PR】
広告はほとんど見かけませんが、実は超有名な転職エージェント。キャリアアップを狙う人、JACしかない案件も多く、転職を成功させたいなら登録必須です。
転職活動の流れ・プロセス
転職エージェントについて、まだよくわからないという方のために登録から採用までのプロセスをご説明しましょう。
まとめると次のようになります。
・Webから応募
転職エージェントにサイトに登録します
・転職エージェントと面談
連絡が来たエージェントと面談します。
どのような企業、職種、条件などのヒアリングが主な目的になります。最近はコロナの影響もありZOOMなどのオンライン面談が主流です。
どうしても直接会って面談したい!という転職エージェントもいますが、ちゃんとしている大手の転職エージェントの多くはオンライン面談を実施していますので、むしろ、「直接会いたい!」というエージェントは避けるべきだと思います。
・案件紹介、ポジションメイキング
求人案件が存在しているなら案件に応募できます。
もし希望するゲーム会社に求人がない場合でも転職エージェント次第では探りを入れてくれる場合もあります。ここの探りを入れられるだけのコネクションがある転職エージェントに出会えるかも転職活動を成功させるための秘訣です。
・応募
履歴書、職務経歴書を作成して転職エージェント経由で申し込みます。希望すれば転職エージェントから書類作成に対するアドバイスももらえます。
・書類選考
転職エージェント経由での応募は実質的な書類選考がある場合と、ない場合があります。基本的に「書類選考はある」のですが、応募する企業にとって信頼と実績ある転職エージェントからの紹介なら書類選考がなく「とりあえず会ってみよう」となる場合も多いのです。これは転職サイトにはないメリットです。
・面接
面接を複数回行います。面接に同席する転職エージェントもいますし、面接終了後に企業側に対してすぐにフォローをしてくれるのも転職エージェントを利用するメリットです。
・オファー
企業から年収などの条件提示をもらえます。もし条件に不満がある場合は転職エージェントが交渉してくれます。
・内定
内定が出るとこの時点で基本的に転職エージェントの役割は終了です。
ただし、ここで得た転職エージェントとの繋がりは次の転職を考えるときにも活用できるため、今後のキャリアにおいて相談相手となってくれる場合があります。
でも、転職エージェントにも様々な得意分野がありますので転職エージェントなら何でもいいというわけではありません。
もしあなたが本気になって、いますぐアクションをしたとしても、転職エージェント選びを間違えると、無駄な時間を消費してしまう可能性があります。
だからこそ、ゲーム業界を得意とする転職エージェント、転職サービスを選ぶ必要があります。
そこで最後にゲーム業界を目指す人に
特におすすめの転職エージェントサービスをご紹介しましょう。
登録は数分で済みますので、あとは連絡を待つだけです。
私がそうであったように、
まずは踏み出すことが夢を、ただの夢で終わらせないための第一歩です。
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いまここで一歩を踏み出せたら、夢は半分は達成したようなものです。
もし一歩が踏み出せないなら、次のきっかけが訪れない限りずっと踏み出せないままです。この小さな一歩を踏み出せない人が本当に多いのです。
というわけで、ぜひゲーム業界にチャレンジしてください!
いつか一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
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