アメトーク「ハンターハンター芸人」も盛り上がる中、PS4で新作ゲームソフトの発売予定は?
度々連載が中断されながらも、最近では人気テレビ番組「アメトーク」でも「ハンターハンター芸人」特集がされるなど、依然として目が離せない高い人気を維持しています。
ハンターハンターの世界にはプレイステーションをイメージしたと思われる「ジョイステーション」なるゲーム機が登場し、オンラインRPGをモチーフにした「グリードアイランド」というゲームソフトも登場するほど、
ゲームに多大な影響を受けた漫画でもある一方で、
ハンターハンター登場後のゲームソフトにも多大な影響を与えた
といっても過言ではないほど「ゲームらしさ」を備えた漫画である事は間違いなさそうです。
そんなハンターハンターを題材にした実際のゲームソフトも多数発売されましたが、家庭用ゲーム機では2012年のPSP版「ハンター×ハンター ワンダーアドベンチャー」を最後に新作が途絶えてしまいました。
スマホアプリにおいては2017年に「ハンター×ハンターワールドハント」がサービス開始されましたが、こちらも2018年2月にサービス終了しています。
というわけで、これ以降、新たなゲームが発売されておらず、今のところPS4やニンテンドースイッチ、3DSで新作ゲームが発売される予定もありませんが、今回はこれまで発売されたゲームの中から、ファンならぜひ遊んでおきたい作品についてピックアップしてご紹介致します。
【PSP】HUNTER X HUNTER ワンダーアドベンチャー
HUNTER X HUNTER ワンダーアドベンチャー (amazon)
2012年に発売された最後の家庭用ゲームのハンターハンターソフトがこちら。
ゴン、レオリオ、キルア、クラピカなどを操作してハンター試験を突き進んでいきながらステージをクリアしていくアクションゲームです。
ハンターハンターの世界をアクションアドベンチャーで体験できるのが魅力。必殺技を駆使して敵を倒していく爽快感が楽しめます。
各ステージにはハンター候補たちを試すいろいろな仕掛けが用意されていて、様々なトラップをクリアしていく「謎解き」っぽいアクションも楽しめます。
ハンター試験に振り切ったゲームとしては、面白いものになりそうなのですが、一方で、実際にプレイしてみると次のようなゲームの基本システムの部分に関する不満が見られるゲームでもあります。
・操作性があまりよくない
・カメラの切り替えがよくない
・キャラクターの再現度がいまいち
・攻撃アクションが単調気味
とはいえ、これら基本的なゲームシステムの部分が解決されたとしても、ハンターハンターファンとしては、ハンター試験よりも、グリードアイランド編を遊びたいのが本音だったりします。
グリードアイランド編をそのままゲームにするだけで十分面白いRPGが作れそうなのですがいかがでしょうか。
PSPでこちらの1作品が発売されただけで、その後、続編が発売されませんでしたが、PSVITAでリベンジして欲しい作品でもありました。
【PS2】Hunter×Hunter 龍脈の祭壇
Hunter×Hunter 龍脈の祭壇 (amazon)
プレイステーション2で初めてゲーム化されたハンターハンターのゲーム
据え置きゲーム機でも2018年現時点最後の作品となっていますので、そこそこのグラフィックを大画面で楽しめる唯一のソフトともいえます。
ストーリーは原作ベースではなく、このゲームオリジナル版
主人公ゴンとキルアで遺跡を探検していくアクションゲームとなっています。今となっては、アクションゲームとしては見劣りする部分もありますが、ハンターハンター関連のゲームでは一番、力を入れて作っているゲームだと思います。
PS2なのでもちろんボイスが使われていますし、原作でおなじみの技や、ゴンを取り巻くキャラクターも登場します。
ハンターハンターファンとしては以下の点からファンソフトとしては及第点といってもいいでしょう
・結構遊べるキャラゲー
・CGのモデルや演出は結構ふんだんに登場する
・原作やアニメの雰囲気も楽しめる
一方で次のような不満も残る作品でした。
・ゲームボリュームが少なめ
・ハンターハンターらしさは少なめ
やっぱりハンターハンターといえば、グリードアイランド、キャラ同士の駆け引き、騙し合い、複雑に絡む人間模様といった、単純には語りつくせないところがあります。
【PS1】ハンター×ハンター ~奪われたオーラストーン~
ハンター×ハンター ~奪われたオーラストーン~ (amazon)
2001年に発売されたプレイステーション1用ソフトの第二弾です。
最近のスマホゲームアプリにも通じるかも!?
バトルシーンはRPGとカードを掛け合わせたカードバトルを採用。相手が出すカードを予測しながら自分のカードを決めていくという、ちょっとした戦略性が求められる内容になっています。
ストーリーは原作追体験ではなく、原作キャラが登場するゲームだけの完全オリジナルストーリー。でも、原作の人気キャラ「幻影旅団」との対決が楽しめるおちうことで、これだけで原作ファンならプレイする価値はありそうです。
【PS1】ハンター×ハンター~幻のグリードアイランド~
ハンター×ハンター~幻のグリードアイランド~ (amazon)
これです、これ!プレイしたかったゲームは!
グリードアイランドを舞台にしたハンターハンターのゲーム!
ゲームジャンルとしてはダンジョンを舞台にした不思議のダンジョンシリーズのような、いわゆるローグライクゲーム。
ダンジョンに入るたびにランダムで新しいダンジョンが生成され、レベル1からスタート、念能力を覚えたり、武器を強化したりしながらダンジョンクリアを目指すわけですが、ローグライクゲームとしては定番のゲームシステムであり、プレイ経験者であれば結構楽しめます。
タイトル名が
ハンターハンター×不思議のダンジョン
とでもなっていると、しっくりくるのですが、不思議のダンジョンシリーズをプレイした事がない、ハンターハンター原作好きファンがプレイしてしまうと
タイトル名からして「グリードアイランド」という副題もついている事もあり、俺が遊びたいハンターハンターのゲームはコレじゃない感を感じてしまいます。
でも、いま改めてプレイしてみると
ハンターハンター×不思議のダンジョン
って結構相性が良いかも!と感じさせてくれる作品です。
世界樹と不思議のダンジョン2 (amazon)
3DSで発売中の「世界樹と不思議のダンジョン2」の側変えソフトでも十分楽しめそうな気はするんですけどね・・・。
まとめ
というわけで、過去に発売されたハンターハンターの家庭用ゲームの中でも、現在、比較的手に入りやすい作品を紹介してみました。
今回紹介した以外にもゲームボーイカラー用ソフトや、ワンダースワンなどでも発売されていたようですが、中古ソフトでもなかなか手に入れるのが難しいようです。
ワンピース海賊無双3 (amazon)
ファンとしては純粋にワンピース無双のようなアクションゲームを出してくれるだけでも十分ハンターハンターのゲームとして楽しめそうなんですけどね・・・ファンとしては原作最新巻を改めて読み直しながら新作の発売をいつまでも、気長に待ちたいと思います。