グローバルWiFiを使ってみてわかった!細かいところに超気が利くおすすめの理由
海外旅行で大活躍してくれるモバイルWiFiレンタル
大きく分けると
海外の現地でレンタルするパターンと
日本国内でレンタルして海外に持ち込むパターンの
2つがあるのですが、
今回は日本でレンタルするタイプである
グローバルWiFiについて実際に5泊6日のタイ旅行で借りて使ってみました。
グローバルWiFiからレンタルするのは初めてなのですが、最初に結論をお伝えすると
細かいところまで気配りが効いている、かなり成熟した完成度の高い海外WiFiレンタルサービス
だと感じました!
一部、残念なポイントもあるのですが、これらメリット、デメリットについて詳しく紹介したいと思います。
海外旅行でのモバイルWiFiの活用シーンを整理してみよう
ところで海外旅行でネットを使う際に、みなさんはどんな用途に使うことを想定してWiFiレンタルを選んでいますか?
とりあえず想定される用途を最初に整理しておきましょう。だいたい次の5つに分類されるのではないでしょうか。
・ナビゲーションアプリを使う(Google Mapなど)
→書籍のガイドブックや紙の地図を街中で広げたりするのは、海外では「観光客であることを自ら晒しているようなもの」で、安全上、あんまりオススメできません。タイバンコクの場合、街中には膨大な観光客で溢れていますし、日本人も多く住んでいますので、それほど目立たないのですが、紙の地図を広げていると、かなり目立ってしまいますので、google mapなどのスマホアプリがオススメです。
・レストランを探す、スポットを探す
ガイドブックはその紙面の都合上、掲載できるレストラン、スポットは限られてしまい、代表的な観光スポットに偏りがちです。でもGoogle Mapを使えばGoogle Map上のレビューを参考に、ガイドブックには掲載されていない現地に行かなければわかならいような隠れスポットを探せるメリットもあるのでおすすめです。
・SNS用(LINE、インスタ、Twitterなど)
タイ旅行して体験したこの感動を日本にいる友達に伝えたい!もはや旅とは切り離せないSNS投稿用として使う方も多いと思います。
・電話の代わり(LINE、スカイプなど)
いっしょに旅行に行った友達と連絡を取りたい、日本にいる親と連絡をしたい、電話の代わりにネット回線を使うということも想定されます。
・移動時間の暇つぶし(ネット閲覧、ゲームアプリ通信)
普段からゲームをプレイしている人にとっては、海外旅行とはいえやめられないという人も多いかもしれません。
モバイルWiFi不要!?タイ・バンコクはフリーWiFiが充実
日本でもスタバにいけばフリーWiFiつなぎ放題ですが
バンコクでもスタバに行けばフリーWiFiが用意されています。
とはいえ、バンコクがすごいのは
高級、安価なレストラン、ホテルに限らず、ローカルなカフェ、屋台でもフリーWiFiが飛んでおり、むしろバンコク中心部においてはフリーWiFiが捕まらない場所を探すのが難しいくらいに充実している
という点にあります。
よって、バンコク中心部においてはWiFiレンタルをしなくても、ネット環境に困ることはないと思います。
もちろんフリーWiFiはセキュリティ上の不安は残りますが、用途を割り切って使う分にはかなり使えます。
結果、今回、グローバルWiFiをレンタルしたわけですが、実際には街を探索する上で必要となるgoogle Map専用になっていたのが事実です。
よって、google mapのようなナビゲーションアプリを使わなければ、WiFiレンタルをしなくても、なんとなかってしまうかもしれません(ただしバンコク中心部に限りますが)
タイ・バンコク旅行5泊6日で使ったデータ容量
私がレンタルしたグローバルWiFiはGoogle map専用機になっており、それ以外のネット通信はフリーWiFiを使用していたため
1日フルで使っても
平均150MB/1日
くらいでした。
1日で最大500MBのプランを選んでいましたが、ナビゲーションとしての活用では、使い切れないほど十分という結果になりました。
つまりフリーWiFiを活用し、用途をナビゲーションアプリに限定すれば、一番安い「通常プラン」でも十分対応できるという結果になりました。
ただし、ナビゲーションアプリはリアルタイムなレスポンスが求められる使い方なので、高速通信の4Gプランを選んでおくのがおすすめです。
3Gだと、通信速度が遅いのでナビゲーションアプリ用途では物足りないかもしれません。
グローバルWiFiを実際に使ってみてわかった!ここが凄いおすすめポイント
海外WiFiレンタルといっても、いろいろな会社があって
正直なところどこを選んで良いのかわかりにくいものです。
結果的に価格の安い会社を選んでしまいがちですが、それも全然間違っていないのですが(グローバルWiFiも価格が安め)
とはいえ各社ともに凄く価格差があるわけでもないので、実際に使うユーザー視点からすると、
本当のところの使いやすさ
が知りたいものです。
そこで、今回タイ旅行で実際にグローバルWiFiを使ってみて、ここが凄く良かった!という点をまとめてみました。
・いろいろな容量、速度メニューが用意されているので自分の用途にあわせた細かいカスタマイズがしやすい
・端末のバッテリーが大容量で持ちが良い
→今回のGoogle map専用通信機みたいな使い方ではバッテリー切れの不安なし
・電源オンオフのスピードが早い
→WiFi端末のOSにAndroidOSが使われていました
・バンコク中心部はもちろん、郊外の人気スポット(アユタヤ遺跡)でも繋がる
→今回、郊外の人気観光スポットにも行ったのですが問題なく繋がりました
・レンタルWiFi付属の電源プラグが他の電化製品にも使い回しできた
→これは想定外の評価ポイントでした。実際にタイで使うための電源プラグを持参していたものの、レンタルWiFiに付属していた電源ケーブル&プラグで髭剃りシェイバーや、自前のモバイルバッテリーへの充電ができてしまい自前プラグの出番がありませんでしたw
・海外WiFiルーターをレンタルする上で注意すべき点への配慮が手厚い(後述)
→初めて海外WiFiルーターをレンタルする人が陥りやすいトラブルを事前に防ぐべく配慮が徹底されていました。
海外WiFiレンタル使用する上での注意点
楽しい海外旅行ですが、海外WiFiレンタルは使い方を間違えると大きなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
旅に慣れた人なら、常識として知っていることも、海外旅行に慣れていない人やスマホに詳しくない人にとっては初めてのことばかり・・・・
そんな、初心者が陥りやすいトラブルを事前に防ぐためのユーザーサポートが、グローバルWiFiは徹底していると思いました。
海外WiFiレンタルで注意したい点について以下にまとめてみました。
・スマホのモバイルローミングは絶対にオフにする
→スマホのモバイルローミングを海外でオンにしたままで海外でスマホを使うと、現地の通信回線につながってしまい高額請求になる場合があります
・海外の現地以外では絶対にモバイルWiFiの電源をオンにしない
→タイ向けに設定されたWiFiルーターなので、日本で受け取ってその場で電源を入れることでも同様に高額請求をされる場合あります
このあたりの注意点、スマホ本体の設定方法については公式サイトにも細かく掲載されていますが、グローバルWiFiの場合、羽田空港で受け取った際にわかりやすい冊子も一緒にもらえて、
「かならず出国前に羽田空港で事前にスマホの設定をしてね!」
と念をおされます。
このマニュアルもスマホの設定が苦手な人でも非常にわかりやすく説明されており、その通りに事前設定をしておけば高額請求のトラブルに巻き込まれる心配は軽減されるというわけで、グローバルWiFiはユーザー目線に立った手厚い配慮が効いていると感じました。
・日本にいる感覚で使っていると、あっという間に容量がなくなる
→グローバルWiFiが用意しているデータ容量の最大メニューは1Gになります。
もし、日本にいる感覚で動画を見たり、ゲームをダウンロードするなどの用途でモバイルWiFiを使っていると、あっという間にデータ容量を使い切ってしまう恐れがあります。
日本の場合、例えばソフトバンクの場合は、容量を使い切ると低速通信に切り替わるだけですが、海外WiFiレンタルの場合は、現地海外キャリアから回線が止められたり、使い方があまりにひどい場合は追加で高額請求される場合もあるようなので注意が必要です。
グローバルWiFiはデータ容量の使いすぎ防止対策が充実
データ容量を使い過ぎないための対策としてオススメなのが
いま使っているデータの容量を随時知ること
です。
グローバル WiFiが提供している端末の液晶画面には、レンタル中の累計使用データ量が表示されるようになっているので、使い過ぎ防止に一役買ってくれます。
また、レンタル期間中はその日に使ったデータ容量が、レンタルの際に登録したメールで毎日通知されるようになってましたので非常に便利だと感じました。
グローバルWiFiを実際に使ってみてわかった!ここが残念デメリット
今回、タイ旅行で使ってみた結果、
グローバルWiFiの唯一であり、かつ最大の残念ポイントがひとつありました。
それは
やや端末がデカイ、いや結構デカイかも
という点です。
旅先でバックを持ち歩くなら全く問題ないのですが、
リュックだったり、どんなバックであっても持っていることで
明らかに観光客丸出し状態になるのが個人的にはイヤなのです。
観光客丸出しの状態って
スリや置き引きのターゲットになる確率がぐーんと高まると思いませんか?
よって、私自身は海外旅行においては出来る限り手ぶらで荷物を持たないようにしています。現地の人の多くは手ぶらなので、手ぶらに近い状態だと、現地人の中に溶け込めるというメリットがあるためです。
唯一持ち歩くとしても、Tシャツの下にも隠せるし、
隠さなくても前に抱えて持てる小型ポーチを活用しているのですが、このセキュリティポーチに入れるにはグローバルWiFiルーターはやや大きくポーチがパンパンになってしまいます。
それでも、今回の旅ではこちらのセキュリティポーチに入れていましたが、お腹がパンパンに膨らんだような状態になるので見た目的にはあんまりよろしくない印象です。
従来の海外WiFiルーターは小型だったので、それと比べると、グローバルWiFiのルーターは非常に大きい、モバイルバッテリーに近いようなサイズ感がありました。
グローバルWiFiの受け取り場所・サービスが便利(羽田空港編)
今回のタイ旅行は羽田空港から出発したのですが、
グローバルWiFiのカウンターは京急線から降りてすぐの場所にあり、非常にわかりやすくなっているので大変便利でした。
また、グローバルWiFiの窓口営業外である早朝深夜の出発便にも対応するため、羽田空港の場合はスマートピックアップという、ロッカーにも対応しているので便利です。
また、営業時間外で返却する場合も返却BOXがあるので、そこに返すだけとなります。
帰国後、ついWiFiルーターを返却し忘れてしまう人も結構いるかもしれません。返却し忘れてしまうと追加料金が取られたりするので、絶対に忘れないようにしたいものですが、それでも忘れてしまう人のために
返却の当日には返却するようにリマインドメールが来るようになってました。
ちゃんと返却されたか不安な人も安心なように
返却後は返却完了メールまで送られてきました。
さらに、さらに
返却完了後に2019年1月時点では次回20%割引クーポーンメールまで送られてくるといういたりつくせり状態。
この辺りの細かい気配りはグローバルwiFiの魅力だと思います。
【まとめ】海外WiFiレンタルサービスはこんな人におすすめ
というわけで、今回、グローバルWiFiについて実際に使ってみた感想をまとめてみましたが、最後に、海外WiFiレンタルサービスをおすすめしたい人についてまとめてみたいと思います。
今回のタイ旅行では、グローバルWiFiルーターとスマホのナビゲーションアプリ(Google map)を活用してバンコク市内を歩きながら観光することができました。
とにかく歩いて現地を知りたい人、またはその土地に初めていくようなケースにおいては、ナビゲーションアプリ用の通信手段としてWiFiルーターはあると便利です。
でも、今回の旅でバンコクの道をかなり覚えてしまったので次回はレンタルしなくても、街中に溢れているフリーWiFiを駆使することで対応できそうな気はします。
そのくらいバンコクは通信環境が整備されているため、WiFiルーターに依存しなくても、使い分けることでWiFiルーターの費用を節約できそうです。
一方で、今後、2回目、3回目とタイ訪問するにあたっても、バンコク中心部以外、通信環境が不十分なエリアに行く場合は、WiFiルーターは持っていた方が良いと思います。
実際に使うかは置いておくとして
ネットに繋がらないと不安な気持ちになってしまいそうな、ネット依存症の我々にとってはメンタル的に安心できるというメリットがあると思いますw
タイ旅行以外でも使える!シェアNo1グローバルWiFiの強み
最後にタイ旅行以外でも強いグローバルWiFiの特徴についてまとめておきましょう。
今回はタイ旅行に使ってみましたが、実はグローバルWiFiは「2016年海外用レンタルWi-Fiサービス(国内→海外)」における累計ユーザー数、売上調査においてNo1のモバイルWiFiなのです。
なぜ、そんなに人気なのかは、今回のタイ旅行のレポートでも書いたように、細かいユーザー目線での気配りが効いている点もありますが
・高品質でありながら低価格で世界世界30以上の通信会社と連携
・高速通信4Gの提供エリアは56以上の国と地域で業界最多クラス
・受け取り拠点が業界最多クラス
→受取・返却場所は国内15空港2営業所、海外はハワイ・韓国・台湾で受取返却可
さらに空港で受け取れない人は宅配による受け取り返却サービスあり
というわけで、海外旅行を検討している方は、ぜひ海外WiFiルーターレンタルの候補のひとつに入れてみてはいかがでしょうか?
というわけで、最後まで読んで頂いてありがとうございました!