あおり運転摘発の9割はドラレコ映像から立件
最近、社会的な問題になっている「あおり運転」ですが
あおり運転に関する項目が盛り込まれた「改正道路交通法」の施行から半年間で摘発されたあおり運転のうち、90%以上がドライブレコーダーの映像が立件に生かされていたというニュースがありました。
逆を言えば、ドライブレコーダーのように映像証拠がなければ立件が難しい可能性はありそうです。
【車を運転するなら必須アイテム】ドラレコ普及率はたった30%程度!?
その一方で、ドライブレコーダーの搭載率については
とある調査によると2019年32.1%→2020年31.9%とほぼ横ばいとなっています。
この数字は2020年末時点のデータですから
あおり運転が問題になっており「改正道路交通法」が施行されても、いまだにドライブレコーダーの搭載率はあがっていないといえるでしょう。
格安ドラレコでもOK、まずは「あおり運転」の防衛策から
筆者も車に乗っていますが、車を買い替えるたびにドライブレコーダーも新調してきました。
実際のところ5000円以下で購入できる中国製のドライブレコーダーでも全く問題なく使えるので金銭的な負担も少ないからです。
とはいえ、あおり運転もなければ、事故もないので
これまでドラレコが活用されたことがなく、ただの「お飾り状態」だったりしますが、それでも、いざという時のための保険として価値があると思って付けています。
ドライブレコーダーというと高価なイメージがあるかもしれませんが、5000円以下でも問題なく使えるので、まだ装着していないなら、いざという時のために装備しておくことをお勧めします。
5000円以下で購入できるおすすめドライブレコーダー厳選3メーカー
5000円以下のドライブレコーダーって本当に使えるの!?故障しないの!?
ちょっと心配になりますよね。
私も最初は心配だったのですが、最近は全く問題なく使えるクオリティになってきています。
さらに、これまでのドラレコって国内海外メーカー関係なく画素数とかレンズの明るさとか、夜間でも使えたり、広角映像が撮れるとか、スペック的に気になることは多かったのですが
最近のものは5000円以下でもスペック的に気にしなくても、どれを買っても満足できるレベルのものが増えてきました。
よってスペックよりも、実際に使ってみた品質とか安定性を重視して選ぶのが良いと思います。
今回は3つのドラレコメーカーをピックアップしましたが、いずれも定評のあるメーカーですから、あとは相性で選んでもらうのが良いでしょう。
APEMAN ドライブレコーダー
実際に私も使っていましたAPEMANのドラレコです。
APEMANといえば格安GoProもどきのアクションカメラを作っているメーカーとしても有名なのですが、ここのドラレコは年々クオリティがアップしており、最新モデルを選んでおけば間違いありません。
SDカードも付属しているので追加購入不要。
必要十分の機能は網羅されているので、全然、これだけで満足できるドラレコです。
おすすめ度:★★★★★
Crosstourドライブレコーダー
CrosstourもGoproもどきのアクションカメラとして有名なメーカーです。
こちらも必要十分の機能を持っており
APEMANと同様に信頼性が高いドラレコです。
先ほどのAPEMANと比べると、若干値段が安くなっているのはメモリーカードが付属していないから。
手持ちの余っているメモリーカードを活用したい人には、メモカ同梱されていないドラレコの方が良いですね
おすすめ度:★★★★★
JADO ドライブレコーダー wifi搭載
ドラレコって本体に小さなボタンや、タッチパネル式ボタンで操作するものがほとんどなのですが、結構操作が面倒。
そこでおすすめなのがWi-Fi対応のドラレコです。
こちらのドラレコは、スマホとWi-Fi接続でドラレコを操作設定できるし、スマホにデータ転送も可能なのです。
しかもドラレコ本体がとってもコンパクトなので視界を妨げることもなし!
スタイリッシュに、シンプルに装着できるのも人気の理由です。
おすすめ度:★★★★★★★
ドライブレコーダー搭載ダミーステッカーだけで抑止効果あり
今回はドライブレコーダー装着は見送り、
という方はできればドライブレコーダー装着ステッカーだけを貼っておくのもおすすめです。
ダミーのステッカーになってしまいますが、後方車両からみると圧倒的に抑止効果が期待できます。もちろんドラレコを装着した上で、ステッカーを貼ればさらに効果アップ!!
いろいろなステッカーが発売されていますが、目立たないと意味がないので、黄色と蛍光カラーのこちらのステッカーはおすすめです。
あおり運転されやすい車の特徴とは?
実際のところ、あおり運転されやすい車には特徴があるようです。
こちらの調査によると、次のようなことがわかっています。
・あおり運転をする方も、される方も国産車が多い
・あおり運転される方はミニバンや軽自動車が多い
・あおり運転をする方はセダンやミニバンが多い
・あおり運転される人は女性が多い
・あおり運転をする人は男性が多い
といった感じです。
どこまで調査を信じていいのかわからないものの
ここから推測されることは
あおり運転する側も相手を選んでいるのでは?
という点です。
高そう、ヤバそうな外車に乗っていると「あおり運転」を受けにくいのかもしれませんね。
(とはいえ筆者はかつて高級外車に乗っていましたが、あおられましたけどね・・・)
ドライブレコーダーはあくまでも記録手段になりますので、重要なのはあおり運転の抑止力になるようなアイテムとしてのステッカーや
あとはドライバーとしての見た目の印象とかは効果があるかもしれません。
最近はコロナ対策で運転中もマスクをしている人が多いですが、マスクに加えてドライブ用のサングラスとかは、見た目的に威圧感があるので、効果はあるかもしれません。
ドライブレコーダー装着はおすすめですが、それだけでなく
煽らせない、煽りを断念させる抑止力アイテムも合わせて検討することで
煽り運転を抑止することができると思います。