【評価レビュー】Bang&Olufsen(Beosound A1 2nd Gen) ブルートゥーススピーカー
実勢価格3万円オーバー!!
Bluetoothスピーカーとしてはかなり高額な部類に入る
「Bang & Olufsen (バングアンドオルフセン) Beosound A1 2nd Generation」
ずっと気になっていたものの、値段が値段なので
Amazonの「お気に入りリスト」に入れていながら購入に至らなかったのですが、この度、意を決して購入してみました。
Bang & Olufsen バングアンドオルフセン Beosound A1 2nd Generation
実際のところ、どうなのか?
筆者はAnkerサウンドコア2を2台購入してペアリングスピーカーとして使っているのですが、Ankerサウンドコア2なら2台でも1万円で購入できてしまいます。
その3倍にあたるバングアンドオルフセンは3万円出す価値があるのか?
忖度なしで評価レビューしたいと思います!
Bang&Olufsen(バングアンドオルフセン)とは?
そもそもバングアンドオルフセンって何?
多くの方がそう思うのではないでしょうか?
バング&オルフセンは、1925年にデンマークで創業した高級オーディオブランドであり、日本ではかなり通な人が知るオーディオブランドです。
いわゆる一般ユーザーには認知は低いけど
オーディオ好きならそこそこ知っている高級ブランドといった感じです。
ちなみに筆者はオーディオマニアではありませんが
大の車好きでもあります。
バング&オルフセンは
最近ではアウディ、少し前ならジャガーといった車のカーオディオにおけるプレミアムオーディオとして車好きの間では知名度が高いブランドでした。
車には基本的に標準スピーカーが搭載されていますが、新車購入する際にオプション費用を支払ってプレミアムオーディオを選ぶことができます。
例えば
ポルシェならBOSE、またなブルメスター
ベンツならハーマンカードン、ブルメスター
といったオーディをを選択できます。
ちなみにポルシェの例を挙げるなら
BOSEをオプションでつけるなら20万円くらい、ブルメスターなら70万円くらいかかります!
オーディオの中でも機能などによってさらにランクがあるんですね
アウディでバングアンドオルフセンをオプションでつけようと思うと70万円くらいかかります!!!!!
ここからも
バングアンドオルフセンがどれだけの高級オーディオメーカーかわかると思います。
ちなみに中古車市場におけるアウディでバングアンドオルフセンがオプションでついている車は非常に少ないこともあって、実際にバングアンドオルフセンの素晴らしさを実際に体験している人は少ないかもしれません。
Beosound A1 2nd Genを購入した理由
前置きが長くなってしまいましたが、そんな高級プレミアムオーディオをBluetoothスピーカーとして気軽に楽しめるわけですから、気にならない訳ありません。
これまでAnkerのサウンドコア2というスピーカー(1台実勢価格5000円くらい)を2台購入してペアリングスピーカーとして楽しんでいた筆者としては
それ以上のオーディオを探していた結果、行き着いたのが
Bang & Olufsen バングアンドオルフセン Beosound A1 2nd Generation
バングアンドオルフセンのBeosound A1 2nd GenerationというBluetoothスピーカーだったわけです。
そこで実際に購入して使ってみた感想をここからはお届けしましょう
Bang & Olufsen バングアンドオルフセン(Beosound A1 2nd Generation)メリット・デメリット
Beosound A1 2nd Generationの良いところ、残念なところについてご紹介していきましょう。
良いところ・メリット
▲デザインもなかなか良い感じ▲
・圧倒的に繋がりやすい
Beosound A1 2nd Generationは電源を起動するとすぐにペアリングを開始してMacやiPhoneとすぐにつながります。
ペアリングした後、日々の使用においても電源を入れたらすぐに繋がります。
iPhoneの純正品のように繋がりまくりまのです。
・360度サウンドは死角なし!
Ankerサウンドコアの場合はスピーカーの正面しか音楽が聴こえないのですが、Beosound A1 2nd Generationは360度スピーカーなので、スピーカーの周囲を移動しても音が聴こえます。
つまり自宅で何かしら作業をしながら、動きながらでも均等に音楽が聴こえるのです。
・サウンドのカスタマイズができる
Ankerサウンドコア2ではサウンドのチューニングができませんでしたが、Beosound A1 2nd Generationは専用アプリを使うことで
音質のチューニングが可能です。
音楽のジャンルに合わせて好みのチューニングを楽しむことができます。
最初からプリセットも入っていますが、自分でカスタマイズも可能です
・低音と高音の両極の対応領域が広い
実際に聞いてみるとBeosound A1 2nd Generationは対応領域が広いスピーカーであることがわかります。
ジャズ、クラシックなどはクリアに
低音が聞いたダンスミュージックでも重低音を聴かせてくれます。
・スピーカー会議機能あり
360度スピーカーであり、マイク機能も搭載しているため
PCとBluetooth接続することでオンライン会議のスピーカーフォントして使えます。これは結構便利です。
・勝手に繋がって勝手に電源が切れるので便利
Beosound A1 2nd GenerationはAmazonミュージックなどを繋げて聞いていますが、音楽が止まると、Beosound A1 2nd Generationの電源もしばらくするとオフになります。
これによって無駄にバッテリーを消耗することもありません。
・2台ペアリング機能あり
Beosound A1 2nd Generationを2台用意すればペアリングによってステレオスピーカーとして使えます。
しかも、このペアリング設定ってAnkerサウンドコア2でもできるのですが、ちょっと面倒だったり、すぐに2台ペアリングがうまくいかなかったりするのですが、
Beosound A1 2nd Generationはアプリにペアリングボタンがあるので、1発で誰でもペアリング設定が可能なのです。
・アレクサ対応
バングアンドオルフセンとしては初となる「Alexaボイスコントロール」にBeosound A1 2nd Generation対応しています。
お気に入りの楽曲再生や大切な人への電話、料理のレシピを訪ねたりなど幅広い用途に対応し、日常の様々なシーンで使えます。
Bang & Olufsen バングアンドオルフセン Beosound A1 2nd Generation
もう多機能すぎて、3万円の価値はあるんですよね!
残念なところ・デメリット
一方で、Beosound A1 2nd Generationは残念なところもありました。
それは何かというと
Ankerサウンドコア2台ペアリング状態(合計1万円)に対してBeosound A1 2nd Generationは1台で3万円するので、価格に見合ったサウンドが出るだろう・・・と勝手に考えていたわけです。
つまり
Beosound A1 2nd Generationに対する期待値が高すぎた
というわけですね。
でも実際に購入して音楽を聞いてみたら
Ankerサウンドコア2台ペアリング状態(合計1万円)
と
Beosound A1 2nd Generationは1台(3万円)
これが大体同じくらいの満足度でした。
それだけAnkerサウンドコア2台ペアリング状態がかなり音がいい!ということでもあります。
実際にBeosound A1 2nd Generationは1台(3万円)を2台ペアリング(合計6万円!)にしたら、また評価は変わるのかもしれませんが
6万円ですからね・・・・。
もちろんBeosound A1 2nd Generationのサウンドは素晴らしいのですが、Ankerサウンドコア2台ペアリングに耳が慣れている人は、そこまで衝撃的な感動はないかもしれません・・・・
でも良いスピーカーですよ
まとめ
今回はBang & Olufsen バングアンドオルフセン(Beosound A1 2nd Generation)について実際に購入してみた感想をお届けしました。
とはいえ1台3万円する高価なスピーカーですから、購入には相当の覚悟が必要かもしれません。
そう考えると安価に高音質を楽しめるアンカーサウンドコア2は、そこまでオーディオにこだわりがない人でも楽しめるコスパの高いBluetoothスピーカーかもしれません。
アンカーサウンドコアについては下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。