【比較】2ヶ月実際に使ってわかった!初めてのスマートウォッチデビューは格安モデルがおすすめ
5万円するアップルウォッチ3(セルラーモデル)を買うべきか、それとも3,500円で購入できる格安スマートウォチを購入すべきか?
かなり悩みました!
周囲からは
「お金があればアップルウォッチ選べばいいじゃん」と言われてしまいましたが、お金の有無の問題ではないんです。
そこまでしてアップルウォッチが必要なのか?使いこなせるのか?
最近は3,000円台の格安スマートウォッチも侮れない機能を持っていて、実はやりたいことは、これで全部できるのではないか?
そしてむしろ3,000円台の格安スマートウォッチの方が毎日の使用においては、つけ心地とか、視認性とか、使い勝手がいいんじゃないか?など・・・・。
というわけで、迷っているなら2つとも購入して、どっちがどんな人におすすめなのか、体験レポートしてしまおう!というのが今回の企画です。
アップルウォッチ3セルラーモデルを購入してから2ヶ月
なんでもない平凡な毎日を過ごすサラリーマンが使ってみた結果、感じたことをそのままレポートしていきたいと思います。
是非、迷っている方の参考になると嬉しいです。
そもそもスマートウォッチが欲しかった理由
そもそも、なぜスマートウォッチが欲しくなったかというと
・ガジェット好き(新しいモノ好き)
・LINEやメールの通知が知りたかった(とはいえその場で返信したいわけではない)
・消費カロリーが知りたかった(毎日のちょっとしたモチベーションアップにつながれば良い程度)
・軽い腕時計が欲しかった(仕事でキーボードでタイピングする上で従来の時計はちょっと重かった)
というのが理由。
その上でアップルウォッチ3(セルラーモデル)なら、電話もかけられるし、地図や天気、ApplePayなど、お財布やiPhoneを持ち歩かなくても、アップルウォッチだけでお出かけできる!
という未知なる生活が開けるのでは?という期待もありました。
つまりスマートウォッチがあれば毎日の生活がさらに楽しくなる!ハッピーになれるという期待感があったのです。
実際に2ヶ月間使ってわかったこと
というわけで、実際に使ってみました。
アップルウォッチ3セルラーモデル
・iPhoneとセットで持ち歩くことがほとんど。アップルウォッチだけでお出かけする機会はほぼ無し。「アップルウォッチだけつけてランニングするぞ!」という気持ちはあったけど毎日仕事も遅く走る時間が確保できませんでした。
・iPhoneとアップルウォッチと一緒に持ち運ぶとなると、iPhoneとアップルウォッチの間はブルートゥースで通信することでアップルウォッチ上でメールやLINEの確認、電話だって可能です。セルラーモデルゆえの通信機能はオフにしたままでした。GPSモデルを選んでも良かったかも!?
・毎日、朝起きてアップルウォッチを着用すると自動で消費カロリーの計測が始まるので、ちょっとしたモチベーションアップにつながりました。消費カロリーが少ない場合やずっと椅子に座ったままだと、「スタンディング」するように促してくれたりします。
・アップルウォッチ1は耐水機能あり、アップルウォッチ2、3ではちょっとした浅瀬で泳ぐくらいはOK。でもスキューバダイビングなど水圧のある深い場所で使うことは想定されていません。といっても水にはそこそこ耐久性があるわけで、普段使いには問題ないのですが、つけたままで手洗いをしたり、サウナや温泉に入ったりするのは、ちょっと気持ちがはばかられます。やっぱり5万円のアップルウォッチ3セルラーモデルですから。
・「アップルウォッチ持ってるんですね!」と気付かれることもありませんでした。アップルウォッチつけている人は結構いる中で、3世代目に当たるアップルウォッチ3は、以前に比べると物珍しさが薄れつつあるようです。でもつけている自分自身は「アップルウォッチつけている感」を感じることはできるので、ちょっとだけ毎日のモチベーションはアップしたような気はします。
3,000円の激安スマートウォッチ
今回アップルウォッチと一緒に使ってみたスマートウォッチが実勢価格3,500円くらいで手に入るこちらの人気のスマートブレスレットです。
色はブラック、パープル、ブルーの3色から選べますが、ブルーを選んでみました。
アップルウォッチと異なり、こちらはIP67相当の防水性能がある!とうたっています。IP67とはなんなのか?というと
6等級の防塵機能と
7等級の防水機能を持っていることからIP67というのです。
6等級の防塵は最高レベル、7等級の防水機能については最高ランク8等級の1個下のランクながらも防水機能性は高そうです。詳しくチェックしたい方はこちらを参考にしてみてください。
なので、手洗い、温泉、サウナ、プール、普段使いにおいて全く気にすることなく使えます。5万円のアップルウォッチに対して3,000円台の格安スマートウォッチですから、まったく気にすることなくガンガン使えました。
・会話はできないし、メッセージ返信はできないけど電話着信、LINE、SMS、メールの通知もバイブレーションとセットで知ることができます。心拍計、座りすぎ注意警告、カロリー消費、歩数計などアップルォッチで私自身が使っていた機能は、こちらの格安スマートウォッチでも実装しています。
・実際につけてみても誰からも指摘はなく、「ダサいね、チープだね」という指摘も無しです。実際につけてみると、チープさは感じませんし、仕事仲間で色違いのモデルをつけている人もいましたので、アップルォッチと同じくらいに普段の生活に馴染んでいました。
・ベルト部分のゴムが硬いのか、アップルォッチと比べると最初の数日はつけるのに苦労しました。でも慣れれば全く問題なく装着できるようになりました。本当に慣れ次第ですね。あとバンド部分が切れてしまったら本体ごと買い直しは必要だと思います。アップルウォッチの場合はバンド部分だけ交換できますが、こちらはバンド部分のみの交換はちょっと難しそうな感じ。でも、気にならないくらいに値段が安いんですけどね。
・アップルウォッチに比べると、コネクタを実際にさして充電するタイプなので充電は面倒臭いかもしれません。でも、それほど電池が消耗しないので、アップルウォッチが3日に1回は充電が必要なのに対して、格安スマートウォッチは1週間に1回程度で済むので楽ではあります。
・歩数計ですがアップルォッチと比べると精度が若干劣るかもしれません。同じ距離を歩いても、アップルォッチと比べるとこちらの格安スマートウォッチは20%ほど少ない歩数が表示されていました。とはいえあまり深刻に捉える必要はないかもしれませんが。
激安スマートウォッチとアップルウォッチ3がおすすめの人は?
というわけで、最後にこんな人におすすめ!と感じた点について、まとめてみました。
正直なところ、今回の私の使い方ですと
アップルォッチ3は使いこなしてはおらず、宝の持ち腐れ
格安スマートウォッチitDEAL スマートブレスレットは、私の使用範囲においては必要十分な機能を備えた超コストパフォーマンスの高いスマートウォッチだと思います。
というよりも、こんなに安いのにitDEAL スマートブレスレットは、あまりにも多機能すぎるというのが印象でした。
価格差は5万円と約3,000円なので15倍以上の違いがあるのですが、時計の裏側を見ると、格安スマートウォッチの方にも心拍を計測する端子が付いていたり、かなり頑張っているのが見られます。
もちろん、アップルォッチ3の方がハイスペックなスマートウォッチであることにはかわりないのですが、それだけの違いの差を使いこなせませんでした。
また、ここまでの価格差があると、アップルォッチ3は「丁寧に、大切に」使おうという気持ちが先行してしまって、特に水を扱う場面ではちょっと神経質になってしまう場面もありました。
また、格安スマートウォッチにおけるありがちな懸念としての見た目のチープさも、itDEAL スマートブレスレットにはなかったのも大きなポイントでしたね。
というわけで、
なんとなくスマートウォッチが欲しい、デビューしたい!という方はいきなりアップルウォッチを選ばずitDEAL スマートブレスレットで十分すぎる!というのが今回のレポートの結果になりました。
まとめ
というわけで、アップルウォッチ3セルラーモデルと、itDEALの格安スマートウォッチを実際に2ヶ月間使ってみたレポートを今回お届けしました。
結果的には、やりたいことは格安スマートウォッチで十分なのですが、5万円近く黙して購入してしまったこともあり、アップルウォッチ3をメインで使っています。
これから、ちょっとした気まぐれでスマートウォッチデビューを検討している方は格安スマートウォッチから始めてみるのがお財布的にも良いと思いますよー。