【究極の選択】スカイリムとフォールアウト4選ぶならどっち?(シリーズの歴史も紹介)
毎日仕事で社会人は超忙しい
だからPS4を遊ぶ時間なんて簡単には取れない。
でもPS4で人気のオープンワールドゲームをプレイしたい。
しかし、何本も遊べないし、面白くないゲームで時間を無駄にしたくない。
そこで、今回は面白さはまず間違いない、
オープンワールドゲームのトップメーカー「ベセスダ社」が開発する2大オープンワールドゲーム「スカイリム」「フォールアウトシリーズ」について
どちらかひとつ選ぶなら、どっちがおすすめなのか?
徹底比較してみましたので、参考にしてみてください。
スカイリムってどんなゲーム?
The Elder Scrolls IV: オブリビオン (amazon)
「スカイリム」とは、The elders scrollシリーズといわれるアクションRPGゲームの最新作であり
前作はPS3で発売された「オブリビオン」というタイトルがありました。
つまり「オブリビオン」の続編が「スカイリム」というわけです。
「オブリビオン」はThe elders scrollシリーズの4作品目で、「スカイリム」が5作品目にあたるわけですが、1作目が発売されたのは1994年なので、歴史はあるのですが、実際にヒットしたのは4作目の「オブリビオン」からであり、最新作「スカイリム」がシングルアクションRPGでは1,000万本を超える世界的な大ヒットとなりました。
シリーズの時系列はすごく細かいシリーズもあるのですが大きなナンバリングシリーズだけ整理してみると以下の感じ
1994年 The elders scroll アリーナ(MS-DOS)
1996年 The elders scroll2 ダガーフォール(MS-DOS)
2002年 The elders scroll 3 モロウィンド(Xbox/PC)
2006年 The elders scroll4 オブリビオン(Xbox360/PS3/PC)
2011年 The elders scroll5 スカイリム(Xbox360/PS3/PC)
MS-DOSの「アリーナ」「ダガーフォール」はもちろん、Xboxで発売された「モロウィンド」あたりは日本の普通のゲーム好きな人ではプレイしたことがないと思います。
私も初めて知ったのは「オブリビオン」が最初で、こんなゲームがあるのか?とハマったわけですが、それ以前の The elders scrollシリーズとはゲーム内容は別物といっていいでしょう。
とはいえThe elders scrollシリーズとしては、一定の世界観だけはシリーズを通して維持されていますが、ドラクエほどの世界観の統一感はなく(呪文ホイミが使える、スライムが登場する、勇者という概念があるなど)
あくまでも世界のが繋がっている(シリーズのほとんどはムンダスという空間にある「二ルン」という惑星の中で展開されている)程度で
ドラクエほど、世界観のつながりが弱いファイナルファンタジーよりも、さらに緩いつながりなので、実際に「オブリビオン」「スカイリム」をがっつりプレイしてきましたが、世界観的なつながりは感じられず、グラフィックが似ている、ゲーム性が近いといった「ゲームとしての遊び」に共通点を感じるくらいでした。
神話とか、様々な書物や人々の話は出てくるのですが、非常に難解でプレイしている側からすると「よくわからない」「けど、まいっか」という感じになってしまうので、共通点を感じられないという私自身の問題なかもしれませんが。
ところで、The elders scrollシリーズが先進的だったのはオープンワールドゲームは今となっては一般的なジャンルになりましたが、1996年に発売された2作目「The elders scroll2 ダガーフォール」では世界がひとつなぎになる構成でオープンワールドゲームの原型が既に作られており、2002年に発売された3作目の「The elders scroll 3 モロウィンド」では、現代のオープンワールドゲームにかなり近い状態まで仕上がっていました。
国産初のオープンワールドゲームといわれているドリームキャストで発売された「シェンムー1」が発売されたのが2001年ですから、相互にゲームとして刺激を与えていた時代なのかもしれません。
シェンムー1&2(amazon)
そんなThe elders scrollシリーズが世界的ヒットになった、The elders scroll5 スカイリムが発売されたのが2011年ですが、当時多くの人とはPS3でプレイしたと思います。
The Elder Scrolls V: Skyrim Legendary Edition (amazon)
2006年 The elders scroll4 オブリビオン(Xbox360/PS3/PC)
↓(5年)
2011年 The elders scroll5 スカイリム(Xbox360/PS3/PC)
オブリビオンとスカイリムの発売には5年かかっており、2011年以降、現在2019年まで8年経過していますが続編が出ていません。
新作The elders scroll6は2018年6月に開催されたE3で、非常に短いムービーだけが公開されました。
しかし2019年のE3では新しい発表はなく、現在も開発中だと推測されますが、まだ発売には時間がかかると思われます。
2019年E3あわせで公開された開発会社であるベセスダのインタビュー動画を見ると、The elders scroll6は、発売後、10年は遊べるものを目指すと言っており
2006年 The elders scroll4 オブリビオン(Xbox360/PS3/PC)
↓(5年)
2011年 The elders scroll5 スカイリム(Xbox360/PS3/PC)
↓(X年?)
2020年以降 The elders scroll6
↓(10年?)
2030年以降 The elders scroll7
というようなかなりロングスパンでの超大作展開になることが推測されます。ひとつゲーム開発に10年以上かけるなんて、日本のゲーム会社では全く想像できない世界だと思いますが、
それだけの時間とお金をかけている(かけられるだけの資金力、時間的に猶予がある)とも言い換えられるので、ちょっと話は変わりますが日本のゲーム会社はちょっと太刀打ちできないと思います。
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2011年に発売されたThe elders scroll5 スカイリムのリマスター版という形で2016年にPS4版が発売されています。
基本的なゲーム内容はまったく同じですが、PS3→PS4におけるリマスターと、2011年→2016年という5年の年月が経過した分、様々な機能的なパワーアップがされました。
[画像出典:amazon]
・有料追加コンテンツ全部入り
・コンバットカメラの追加
・馬に乗ったままで戦闘可能に
・ゲームレベル難易度に「レジェンダリー」追加
・Perkと呼ばれるスキルが永久にレベルアップ可能(終わりがないのでずっと遊べる)
・PS4リマスターにあたってHD画質にパワーアップ
・PC版では既にあったMODと呼ばれるユーザーが作った追加ダウンロードコンテンツが使える
ゲーム性ががらりと変わったというよりは、ベセスダの開発者インタビューでも語っていた「次回作The elders scroll6は10年以上遊べるようにする」というコンセプトが、前作「The elders scroll5 スカイリム」のPS4リマスター版にも反映された形で、「とにかく長く遊べてやり込める」ようになったわけです。
ザ エルダースクロールズ V:スカイリム VR (VR専用) (amazon)
PlayStation VR(amazon)
そして、2017年に発売されたのが、PSVRに対応した追加バージョン。
実際のところPSVRで「スカイリム」を長時間プレイするのは疲れるので、ちょっと体験してみて放置してしまうかもしれませんが
毎日少しづつプレイするならPSVR版はかなりおすすめです。
[画像出典:amazon]
これこそオープンワールドゲームの行き着く最終形に近く、The elders scrollの世界に没入して、バーチャルな世界を体験するとい、ゲームファンが長年描いた世界を楽しむことができます。
The Elder Scrolls V: Skyrim (amazon)
ちなみにニンテンドースイッチでもスカイリムが発売されています。
スカイリムの魅力・こんな人におすすめ
ここで、スカイリムの魅力についてまとめておきましょう
スカイリムの魅力はほぼ下記の2つに集約されます。
・オンラインではないから気楽に遊べる。でもオンラインのようなゲームの中に登場するキャラクターがまるでそこで生活し生きているような感覚で冒険ができる
・ファンタジー系アクションRPGのオープンワールドゲームでは、クオリティ、ボリューム、深さともにスカイリムに並ぶもの、超えるものは現時点で存在せず。
ファンタジー系オープンワールドゲームでは他を圧倒しており、ロードオブザリングなどのファンタジー系世界観が好きな人にはおすすめです。
このジャンルにおいては、「ウィッチャー3ワイルドハント」もあり、ストーリー展開重視なウィッチャー3も面白いのですが、オープンワールドゲームとして見ると、スカイリムの面白さは飛び抜けているところがあります。
フォールアウトシリーズってどんなゲーム?
Fallout 3: Game of the Year PS3 the Best(amazon)
「スカイリム」が現時点におけるファンタジー系アクションRPGの最高峰だとするならば
「スカイリム」を開発したベセスダ社から発売されている、もうひとつの看板オープンワールドゲーム「フォールアウト4」は
サーバーパンク系アクションシューティングRPGの最高峰だと言えるでしょう。
剣と魔法で戦うスカイリムに対して、フォールアウトは肉弾戦や武器でも戦えますが、銃やレーザー、バトルスールなど近未来兵器でも戦うことができます。
そんなフォールアウトシリーズも結構な歴史があります
1作目が発売されたのが1997年、The elders scroll第1作目が発売されたのが1994年ですから、その3年後にフォールアウトシリーズは誕生しました。
フォールアウト1、2で開発していた会社が経営破綻したため、その知的財産をベセスダ社が買い取った形になりますので、ベセスダ社による、ある意味、The elders scrollシリーズで培ったオープンワールドゲームのノウハウを投入されて開発されたフォールアウト3が、現在のフォールアウトシリーズの原型になっています。
主なシリーズだけ列挙してみるとこんな感じです
1997年 Fallout(PC) ※インタープレイ社(ベセスダ社に売却)
1998年 Fallout 2(PC)※インタープレイ社(ベセスダ社に売却)
2008年 Fallout 3(PS3/Xbox360/PC) ベセスダ社に繼承
2010年 Falloutニューベガス(PS3/Xbox360/PC)
2015年 Fallout 4(PS4/XboxOne/PC)
2018年 Fallout 76 (PS4/XboxOne/PC)
よってフォールアウトシリーズを一躍有名にしたのは2008年に発売された、ベセスダ社に繼承後のフォールアウト3からであり、私もXbox360が一時期フォールアウト3専用機になっていました。
Fallout 4(新価格版) (amazon)
その後、PS4で完全新作として2015年にフォールアウト4が発売されます。一方で、今回の比較相手であるThe elders scroll5 スカイリムが登場したのは2011年で、プラットフォームはXbox360・PS3・PCであり、2016年にPS4にリマスター化されましたが、オリジナルは2011年のゲームですので、
ベセスダ社のオープンワールドゲームとしてはフォールアウト4(2015年)はスカイリム(2011年)の4年後に発売された、オープンワールドゲームとしても先を進んでいるタイトルでした。
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2017年には6つの追加有料ダウンロードコンテンツが収録された(厳密にはディスクに収録されているのではなく、追加コンテンツがダウンロードでいるコードが封入されている)完全版が発売されています。
通常盤との違いは、この追加ダウンロードコンテンツだけですので、PS4版スカイリムのように、ゲーム内のやり込みが追加されたわけではありません。
Fallout 76 (amazon)
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そして、2018年にはフォールアウトシリーズ初となる完全オンラインゲーム版が発売されています。
[画像出典:amazon]
本作に対するシリーズファンとしてのレビューは評価が高いとは言えません。
もともと、オンラインゲーム的な遊びを、オフラインで遊べることがオープンワールドゲームの楽しさと感じ遊んでいましたので
ファンはオンラインゲームを求めていなかった、ということが裏付けされた形となりました。
特に良くないのが、
・オンラインゲーム専用でありオフラインゲームという選択肢がない
・オンラインのソロミッションはフォールアウトの面白さの核心であるNPCキャラとの会話やコミュニケーションが楽しめない
・オンラインプレイはリアルな人間とのコミュニケーションが面倒
・結構、通信ラグがある
という点です。
たぶん、仲のよりリアルな友達がいるなら、オンラインゲームがぐんと楽しめるのだと思いますが、オンライン上で出会い、仲良くなるといプロセスが、既存のフォールアウトユーザーの属性とあまり合わないのかもしれません。
よって、現時点でフォールアウトシリーズを選ぶならば、Fallout 4(新価格版)一択といった感じになります。
フォールアウト5はいつ発売される?
気になる新作フォールアウト5ですが、現時点では発表されていません。ベセスダ社に移ってからのシリーズの発売間隔を改めて整理しておきましょう。
[画像出典:amazon]
2008年 Fallout 3(PS3/Xbox360/PC) ベセスダ社に繼承
↓(2年)※ニューベガスはフォールアウト3のシステムを流用した短期開発
2010年 Falloutニューベガス(PS3/Xbox360/PC)
↓(7年?)※ニューベガスとフォールアウト4は別物なので、それ以前から別ラインで開発していたと推測。フォールアウト3発売直後から開発したと考えると7年
2015年 Fallout 4(PS4/XboxOne/PC)
↓(3年)※フォールアウト76はオンライン専用なのでこれもフォールアウト4とは別ライン?
2018年 Fallout 76 (PS4/XboxOne/PC)
↓(??年) ※フォールアウト4開発終了直後から着手したとして、スカイリムが開発に10年経過しようとしているので、遅くても2025年?PS5あわせで登場させるならば2020年?
202X年 Fallout 5
スカイリムに負けず、こちらも相当、長い開発期間がかかると推測されます。
フォールアウト4の魅力・こんな人におすすめ
ここで、フォールアウト4の魅力についてまとめておきましょう
フォールアウト4の魅力はほぼ下記の2つに集約されます。
・核戦争後の世界を緻密に描いたオープンワールドゲーム
・冒険するもよし、自宅改造やアイテム収集にこだわるもよし、野菜を育てるもよし、なんでもできる、できないことはない(冒険の範囲が広い)
近い世界観を描いたゲームが無いわけではありませんが、フォールアウト4と比較するものは存在しないと断言できます。
ゆえに、あえて比較するならファンタジー系オープンワールドゲームの最高峰「スカイリム」という今回の特集記事に至ったわけです。
フォールアウトを
「フォールアウト3」→「ニューベガス」→「フォールアウト4」をプレイしまくってる人ならすぐに気がつくと思いますが
明らかにフォールアウトの世界観には、マッドマックス、北斗の拳が影響を与えていると思われます。
PS4でも両タイトルは発売されていますが、フォールアウト4を完全クリアしたら、これらタイトルに手を伸ばしてみるのも良いかもしれません。
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