ユーチューバーをはじめてみようと思うけど、どんな機材が必要なのだろうか?
そもそもお金もないので予算をかけずに始めたい!
という人に最近youtubeを始めた筆者がおすすめする最低限これだけあればユーチューバーを始められる機材一式を優先順位別でご紹介します。
これから始める人にとって高級な機材は不要です。
それよりも最低限必要な機材で、まずは実際に映像を作ってyoutubeに投稿してみる!という実行力の方が何倍も重要なのです。
ユーチューバーに必要な3つのこと
ユーチューバーに必要な3つのことは、多くの成功したユーチューバーも言っている通り次の3つになります。ほぼこれに集約されます。
①継続性
とりあえずやってみる、そして結果が出なくても続けてみる、といった継続性が重要です。
世の中の99%の人は「とりあえずやってみる」こともできませんし、「とりあえずやってみた1%の人」も続けることができません。
まずは最低限の機材でやってみる、続けてみる、これだけで1%の仲間入りができます。
②向かう方向
継続性をクリアできたら次に必要なことは「どんなことをテーマにして映像をつくるのか」、映像制作としてのテーマやコンセプトなど「向かう方向」が重要になります。
向かう方向=多くの人が興味あること
というわけで、間違った方向に向かわなければ多くの視聴者やファンを獲得することができます。
③クオリティ
そして最後に重要なのは映像のクオリティです。
これは映像の画質を指しているわけではなく、「面白さとしてのクオリティ」を指しています。
「向かう方向」が正しくても、面白さがついてこなければ視聴者を満足させられません。
「②向かう方向」「③クオリティ」は今後やっていく中で試行錯誤をしながらチューニングしてアップデートしていけばいい話です。今回、ここで重要なのは「①継続性」です。最小限、必要な機材をご紹介しますので、まずは始めてみるのが重要です。
【レベル0】必要なのはスマホだけ!できれば最新のiPhoneがおすすめ
ユーチューバーになるためにどんなカメラが必要なのか?
デジタル一眼レフカメラやHDビデオカメラなど、世の中には様々な機材がありますが、それらはユーチューバーとして大成功してから考えても遅くありません。
ユーチューバーを始めるためには、いま持っているスマホだけで十分始められます。よって多くの人はいつでもユーチューブを始められる環境を既に持っているのです。新たな機材購入は不要です。
スマホについておすすめ機種をあげるなら最新のiPhone11やiPhone11Proなどがおすすめです。
カメラ、録音機材としても問題なくプロスペックで使えますし、標準の編集アプリiMovieでちょっとした映像編集もできてしまいます。
androidなどでも構わないですが、iPhoneの方がこれからご紹介するその他機材との連携性が高いのでおすすめとなります。
現在成功しているユーチューバーの多くもiPhoneなどのスマホをメインの撮影機材として使っている人は多いです。
【レベル1】モバイルジンバルがあればプロ並みの映像が撮れる(DJI osmo mobile3)
スマホを活用しながら、こだわりの映像を撮影しようと思った場合、おすすめなのが1万円ちょっとで購入できるモバイルジンバルスタビライザーがおすすめです。
その中でも選ぶならこちらのosmo mobile3があれば、映像撮影の表現力が大きく広がります。実勢価格は1万円くらい。初心者ユーチューバーにとっては十分すぎる、プロでも使っている機材で、手ブレ機能や自撮り機能、顔認識による追随機能などユーチューブ撮影で必要な機能はほぼ網羅しています。
1万円の予算で映像の表現力をアップさせるなら、迷わずosmo mobile3を選びましょう。
osmo mobile3はこちらの記事でも詳しく解説しています。
【レベル2】人間の撮影にこだわるなら照明機材にお金をかけよう
自宅での人物を綺麗に撮影したいなら、照明にお金を使いましょう。
いまは5000円くらいの予算を出せば本格的な照明機材が購入できます。
スマホ+モバイルジンバル+照明機材を揃えれば、プロに迫る本格的な撮影環境を構築できます。モバイルジンバルと照明をあわせても予算15000円くらいで揃えることができますし、限られた予算の中で映像品質をあげるには賢い選択です。
【レベル3】中古macbookがあると映像編集がさらに楽になる
iPhoneに標準インストールされているアプリimovieだけでは物足りなくなったらmacbookを購入しましょう。
macbookに標準でインストールされているmac版のiMovieを使えば映像編集効率をさらにアップできます。
10万円出せば新品の最新macが手にはいりますが、中古macbookでも問題ありません。筆者も2013年モデルのmacbookair内蔵のimovieで編集していますが、ユーチューブを始める上では問題ないスペックです。
(この記事自体も、その7年落ちのmacで書いています)
ただし映像編集の場合はハードディスク容量は必要ですので最低128G以上のハードディスクを持ったmacがおすすめです。
【レベル4】GoProHERO8なら動きがある映像が撮れる
ユーチューバー初心者なら持ってなくても問題ありませんが、動きのある映像を撮りたいならGoProHERO8があると便利です。
もちろん先ほど紹介したモバイルジンバルosmo mobile3とスマホの組み合わせでも動きのある動画は撮影できますので、それで満足できなくなってからでいいでしょう。
【レベル5】PS4、PCなどのゲーム実況プレイをしたいならゲームキャプチャがあると便利
ゲームプレイを踏まえた実況映像を撮影したいならゲーム機以外にこちらのビデオコンバーターがあれば可能です。
実勢価格は2万円ほどですが、これがなくても先ほど紹介したモバイルジンバルosmo mobile3とスマホの組み合わせで、テレビに映したゲーム画面そのものを撮影する方法でも不可能ではありません。
むしろその方が臨場感ある映像に仕上がる可能性もあるため、撮りたい映像にあわせて、どうしても必要なら機材購入を検討してみる、でもいいのです。
【レベル6】最新macbook+ファイナルカットプロでプロ並みの映像制作が可能
映像編集に満足できなくなったら、ここで最新のmacとアップルストアで購入できる編集ソフト「ファイナルカットプロ」で映像制作の環境をさらに構築しても遅くありません。
まとめ
今回、ユーチューバー初心者に向けておすすめの機材についてご紹介しました。
ポイントはカメラはiPhone11で十分であり、専用の効果な機材はそれほど必要ないという点です。
そうなんです!今持っている機材で誰でもユーチューバーを始められる環境にあるというわけです。
冒頭でもお話した通り、まずは実際にやってみる!それが重要です!