中古PSVITA本体の選び方|初期型3Gモデル1000番台がおすすめ
2011年に発売され、2013年にマイナーチェンジモデルが発売されたPSVITA
当サイトでもこちらの記事で紹介している通り、結構面白いゲームが多数発売されていて、いまだに人気のゲーム機なのですが、
2013年に発売されたこちらの現行機種(2000番台)を新品で購入するのは、ちょっと気が引けるのも事実。だって、5年落ちなのに値段は未だに2万円近くするんです。
スペック的に単純比較はできないものの、3DSの廉価版であるニンテンドー2DS本体が約1万円程度で購入できる事を見てしまうと、PSVITAも1万円程度で購入できるとお財布にも優しくて嬉しいんです。
そこで、候補となるのはPSVITA本体の中古品。
その中でも初代PSVITA本体(1000番台)なら1万円程度の価格で手に入れる事ができます。しかし、中古という事で「ちょっと心配」という人も多いと思います。
そこで今回、実際に9980円(税抜)で中古PSVITA本体(1000番台)を購入してみましたので参考にしてみてください。
現行機2000番台ではなく、初期型1000番台を選んだ理由
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中古でPSVITAを購入するにあたって、気になるのは前の所有者がどのくらいPSVITA本体を酷使したかという点。
見た目はピカピカでも、アナログコントローラーや十字キーの部分がどこまで消耗しているかは、見た目ではわかりません。
そこで、今回選んだのはPSVITA初期型の中でも、初期型だけにラインナップされて、それ以降廃止された3Gモデルのブラックバージョンです。
発売当時、PSVITAの3Gモデルは29,980円、Wifiモデルは24,980円と、WiFiモデルに比べて5,000円高い価格設定がされていました。
携帯ゲーム機なのに3万円・・・
当時バンドルされていたモバイル回線(SIMカード)はDocomoのみ
3Gモデルを十分に楽しめるゲームも当時は少なく、
不人気モデルであったため、その3Gモデルは廃止され、WiFiモデルのみでPSVITA本体はラインナップされていく事になります。
という特殊なゲーム機なので、あまり酷使された使い方がされておらず、美品状態の中古品が出回っています。
そして、丁寧な使い方をされている確率を高めるために、付属品全部付き、箱付きを選んでみました。
初期型PSVITA本体3Gモデルの中古品開封の儀
こちらが実際に購入した初期型PSVITA本体です。3Gモデルになります。
本体はピカピカですが注目したいのは、箱がまったく使用感なし、新品に近い状態であるという点です。ここまで箱が綺麗に保存されているというのは、前の所有者が丁寧に使っていたのか、または、ほとんど使っていなかったのか?という事が想像できます。
ケーブル類だけでなく、当時のチラシまですべて封入されていました。これは、かなり保存状態が良い感じです。
付属品の有無は、前の所有者の使われ方を垣間見ることができるので、中古品を購入する時は、「本体のみ」「一部付属品無し」といった欠品有りの激安モデルではなく、実際に不要だとしても、全ての付属品が付いたフル装備のものを選んでおくと良いでしょう。
さて、実際に電源を入れてみると、バッテリー残量がなかったため、しばらく充電が必要でしたが、その後、問題なく画面が表示されました。
中古品の多くは販売店で動作確認がされた状態で販売されているのですが、コントローラーやボタン部分の耐久性までチェックすることはできないので、しばらく使っていたら、ボタンの効きが悪くなった、ということもあります。
しかし、今回のPSVITAは保存状態もよく、購入後10時間ほど使ってみましたが全く問題ありませんでした。
3Gモデルという点が気になる方もいるかもしれませんが、実際にはWiFi接続でしか使わないので3Gモデルでも何も問題ありません。
別売りのSIMカードを購入しないと3G経由でのインターネット接続ができないというだけで、WiFiで接続すればいいので問題ありません。
中古のメモリーカード購入は避けた方がいい理由
ところで、現行型2000番台のPSVITA本体には本体内部に1Gのメモリーカードが内蔵されているのですが、初期型PSVITAには本体に記憶領域がなく、PSVITAメモリーカードが別売りで必要となります。
現行型に内蔵されている1Gのメモリー領域も、実際に使う上では容量的には足りないので、いずれにしてもメモリーカードの購入は必須となります。
中古のメモリーカードも販売していますが、今回はあえて新品のメモリーカードを選んでみました。あえて新品のメモリーカードを選ぶ理由があったためです。これについて、ご説明していきたいと思います。
PlayStation Vita メモリーカード 16GB (PCH-Z161J) (amazon)
ところで、今回選んだ新品のメモリーカードの容量は16GB
PSVITAメモリーカード容量の選び方については、こちらの記事でとことん特集していますので、気になる方は合わせてご覧ください。
中古ではなく新品のメモリーカードを選んだ理由
今回選んだPSVITAメモリーカードの容量は16G
新品の実勢価格は約3,000円、中古の実勢価格は約2,000円、
中古を選ぶことで節約できるコストは1,000円程度になりますが、たった1,000円の節約にこだわった結果、ちょっとしたリスクを抱え込んでしまう恐れがあります。
あまりピンとこない人も多いかもしれませんが、
「メモリーカードって消耗品なのです」
中古のメモリーカードも動作チェックはしていますが、消耗品ゆえに、使っているうちに、一部、読み書きできないメモリ領域が見つかることもあります。
新品のメモリーカードなら保証が効きますが、中古は保証が効かず・・
そのリスクを1000円の価格差で取るのはちょっと大きいかもしれません。
【まとめ】中古PSVITA本体を購入する上での注意点
というわけで、今回、中古PSVITA本体を実際に購入してみましたが、結論としては、選び方を押さえておけば、結構、お買い得なお買い物ができそうです。
そのポイントを改めてまとめておきましょう。
・初期型PSVITA本体(1000番台)の3Gモデルを
・箱だけでなく、説明書、付属品が全部ついている程度の良いものを狙え
・メモリーカードは価格差が少ないので中古品よりも新品がおすすめ
ぜひ、この辺りを押さえながら程度の良い中古本体を探してみては?
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中古PSVITA本体なので、いまさら液晶フィルムは必要ない気もしますが、傷がつくのは仕方ないとしても、落下時に液晶部分が割れてしまったりするのは、なんとかしても避けたいところです。
そこでおすすめなのが、硬度9Hという硬いガラスフィルムで液晶画面を保護してくれるこちらのフィルムです。
今回おすすめしている初期型PSVITAは1000番台なので、こちらPCH-1000シリーズを選んでおきましょう。