【Zeta】キャラ作成のやり方|性格・口調・設定を作って実際に会話してみた
Zeta(ゼタ)は、公開されているAIキャラと話すだけでなく、自分好みのオリジナルキャラを作れます。
名前や画像だけではなく、
- 性格
- 口調
- 年齢
- 職業
- ユーザーとの関係
- 世界観
- ストーリーの進み方
まで自分で設定できます。
ただ、実際に作ろうとすると迷うのが、
「性格や口調をどこまで細かく書けば、会話に反映されるのか?」
という部分です。
そこで今回は、検証用として、
「無口で少し独占欲が強い幼なじみ」
という1人のキャラを作る流れで、設定から会話確認、ズレた時の修正まで見ていきます。
現在のZetaは、従来の「キャラクター」単位から、キャラ・世界観・ストーリーなどをまとめた「プロット」単位へ拡張されています。ただし、1人のキャラを作って会話する遊び方もそのままできます。
基本的なキャラ作成は無料です。
「こんなキャラと話したい」がすでに頭の中にあるなら、公開キャラを探し続けるより、自分で作って見ましょう。
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今回作るのは「無口な幼なじみ」

最初から複雑な異世界設定や複数キャラを作ると、会話がおかしくなった時に何が原因なのか分かりにくくなります。
そこで今回は、かなりシンプルにします。
| 項目 | 今回の設定 |
|---|---|
| 名前 | 蓮 |
| 年齢 | 22歳 |
| 関係 | 小学生からの幼なじみ |
| 性格 | 無口・冷静・少し独占欲が強い |
| 一人称 | 俺 |
| 口調 | タメ口・短め |
| 恋愛関係 | まだ付き合っていない |
| 特徴 | 好意はあるが自分から告白しない |
| 世界観 | 現代 |
| 会話開始 | 夕方、一緒に帰るところ |
この状態から実際のキャラ設定を作っていきます。
ポイントは、単に、
「クールで優しい幼なじみ」
で終わらせないことです。
Zetaではプロットプロンプトにキャラクターの性格や関係性、世界観をかなり細かく設定できます。2026年7月には入力上限が1,200文字から2,400文字へ増えました。
キャラ作成では「性格」だけでなく行動まで決める
まず性格を作ります。
ここで、
「無口」
「クール」
「独占欲が強い」
とだけ書くと、実際の返答でどの程度無口なのか、どういう時に嫉妬するのかはAI側の判断になります。
そこで今回のキャラでは、次のように具体化します。
普段は口数が少なく冷静。感情を長々と説明しない。ユーザーへの好意はあるが、自分から好きとは言わない。他の男性の話をされると嫉妬するが、素直に嫉妬したとは認めず、少し不機嫌になる。
これなら「独占欲が強い」という性格が、会話でどう出るのかまで分かります。
AIキャラ作成では、形容詞をたくさん並べるより、
「こういう時に、こう反応する」
まで書いた方がキャラクター像を固定しやすくなります。
口調は「短め」「タメ口」まで指定する
次に口調です。
今回の蓮は、
- 一人称は「俺」
- ユーザーにはタメ口
- 1回の発言は短め
- 感情を大げさに言葉にしない
- 「〜だよ」「〜だね」を多用しない
という設定にします。
ここも「男っぽい口調」とだけ書くより具体的です。
特にAIチャットでは、キャラを「無口」にしたつもりでも、実際には長文で心情を説明することがあります。
そこで、
「1回の発言は短め」
「必要以上に自分の感情を説明しない」
まで入れておきます。
このあたりは実際に会話した時の違和感を減らすために重要です。
恋愛キャラは「今どんな関係か」を入れる
今回一番重要なのはここです。
「幼なじみ」とだけ設定すると、
すでに恋人のような距離感になるのか、
ただの友人なのか、
お互いに片思いなのか、
判断の幅が残ります。
そこで、
小学生からの幼なじみ。現在は恋人ではない。お互いに好意はあるが、まだ告白していない。蓮は現在の関係を壊すことを恐れているため、自分から積極的に告白しない。
まで入れます。
これで、
幼なじみ → 即恋人
になりにくくなります。
恋愛系キャラを作る場合、性格と同じくらい「現在の関係」を明確にしておくことが重要です。
今回使うプロンプトはこのくらい
ここまでの内容をまとめると、検証用キャラの基本設定は次のようになります。
蓮、22歳。ユーザーとは小学生の頃からの幼なじみ。普段は口数が少なく冷静で、自分の感情を長々と説明しない。一人称は「俺」。ユーザーには敬語を使わず、短めのタメ口で話す。ユーザーへの好意はあるが、自分から好きとは言わない。他の男性の話をされると嫉妬するが、嫉妬したとは認めず少し不機嫌になる。現在は恋人ではなく、お互いに好意はあるものの告白はしていない。蓮は幼なじみとしての現在の関係を壊したくないため、恋愛関係はゆっくり進む。
最初から2,400文字を全部使う必要はありません。
むしろ、必要最低限で一度動かしてみる方がいいです。
会話して違和感が出たところだけ後から足します。
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キャラを作ったら最初の会話で4つ確認する
キャラ作成が終わったら、すぐ会話してみます。
今回なら最初のメッセージは、
「今日も一緒に帰る?いつものコンビニ寄っていこうよ」
くらいで十分です。
「こんにちは」だけより、幼なじみという関係が分かる文章にしています。
ここで確認するのは返答の内容そのものではなく、次の4点です。
- 幼なじみとして話しているか
- タメ口になっているか
- 無口で短めの返答になっているか
- 最初から恋人扱いしていないか
AIの文章は毎回同じにはなりません。
そのため、「このメッセージを送れば、この返事が返る」という攻略ではなく、作ったキャラの軸が維持されているかを見るのがポイントです。
1回目の会話で違和感が出たら、その部分だけ直す
たとえば会話してみて、
「思っていたよりよく喋る」
と感じた場合。
性格設定を全部書き直す必要はありません。
プロンプトへ、
「1回の発言は原則1〜3文程度。必要以上に状況や自分の感情を説明しない」
を追加します。
逆に、
「最初からユーザーへの好意を言いすぎる」
なら、
「好意を直接言葉にしない。ユーザーから恋愛感情を聞かれても、すぐには認めない」
を足します。
この、
作る → 会話する → 違和感を見る → 1か所直す
という流れの方が、最初から巨大なプロンプトを書くより調整しやすいです。
嫉妬設定も実際の会話で確認する
次は、設定した「独占欲」がちゃんと出るか確認します。
たとえば、
「今日、大学の男友達にご飯誘われたんだよね」
と送ります。
ここで、
「誰?」
「行くの?」
など少し気にする方向へ動けば、設定した性格と大きくズレていません。
逆に、
「楽しんできてね!」
と完全に気にしない反応が続くなら、独占欲の設定が弱い可能性があります。
その場合は、
ユーザーが他の男性と親しくすると、蓮は明らかに気にする。ただし嫉妬しているとは素直に言わず、返答が短くなったり相手について質問したりする。
まで具体化します。
「独占欲が強い」から「独占欲がどう表れるか」へ変えるわけです。
これだけで設定の意味がかなり変わります。
トークプロフィールにも自分側の設定を入れる
キャラクター側だけ設定しても、ユーザー側の情報が不足すると関係性がズレることがあります。
Zetaではトークプロフィールに、自分側の名前や設定を書けます。
2026年7月から説明欄は最大1,000文字になっています。
今回なら、
名前は○○。22歳。蓮とは小学生からの幼なじみ。現在は恋人ではない。蓮に好意を持っているが、本人にはまだ伝えていない。
程度を入れます。
キャラクター側にも「幼なじみ」、ユーザー側にも「幼なじみ」と入れておくことで、関係性をそろえやすくなります。
トークプロフィールは現在、トーク画面から編集することもできます。
思った口調にならない時は「カスタム修正」も使える

キャラ全体は気に入っているのに、
「この返事だけ妙に長い」
「この場面だけもっと冷たくしてほしい」
ということもあります。
その時はカスタム修正を使えます。
返答に対して、
- もっと優しく
- タメ口にして
- 描写を長く
- もう少し冷たく
といった短い指示を出して、返答だけを作り直せます。
ただし、カスタム修正の指示はその返答だけに適用されます。
次の会話以降もずっと、
「短く話してほしい」
「敬語を使わないでほしい」
のであれば、プロンプト側を直します。
今回だけ変える → カスタム修正
キャラ自体を変える → プロンプト
と分けると使いやすいです。
会話のテンポまで変えたいならスタイル設定
実際にキャラを作ると、性格は合っているのに、
「恋愛展開が早すぎる」
「もっと心理描写が欲しい」
というズレも出ます。
これはキャラクターの性格とは別の問題です。
Zetaにはスタイル設定があり、
- 視点
- 展開スピード
- 難易度
- 文体
- ストーリーの進め方
などを変更できます。
今回の幼なじみなら、
恋愛関係をゆっくり進めたい
ので、展開テンポもそれに合わせます。
性格のプロンプトだけで全部制御しようとせず、
誰なのか → プロンプト
物語をどう進めるか → スタイル
と分けた方が設定しやすいです。
実際に作ると「紹介文」と「AIへの設定」は分けた方がいい
キャラ作成では、他のユーザーへ見せる文章とAIへ渡す設定を混同しやすいです。
たとえば公開ページに、
「あなたにだけ素直になれない、独占欲強めの幼なじみ」
と書けば、人間にはどんなキャラか伝わります。
しかし、AIをどう動かすかはプロンプト側へ書きます。
人に読ませる文章は短く魅力的に。
AIへ渡す設定は具体的に。
この2つを分けると作りやすくなります。
現在は「キャラ作成」からさらに作り込める
現在のZetaでは、1人のキャラクターを作るだけではなく、
- 複数キャラクター
- 世界観
- サブキャラクター
- ロア
- ストーリー
まで含めた「プロット」を作れます。2026年3月に、コンテンツの基本単位が「キャラクター」から「プロット」へ変更されました。
そのため、一人の彼氏AIを作るところから始めて、
「学校全体を舞台にしたい」
「友人やライバルも登場させたい」
となったら、さらに世界を広げられます。
ただし初めてなら、そこまでやる必要はありません。
今回のように一人作って数回話すだけでも、キャラ作成の面白さは十分確認できます。
Zetaでキャラを作って分かること

実際に設定を組んで会話確認する流れで重要なのは、最初から完璧なキャラを完成させることではありません。
特に分かりやすいのは次の3点です。
性格は短い単語だけでは足りない
「クール」「優しい」「嫉妬深い」より、
その性格が行動にどう出るのか
まで書いた方が調整しやすくなります。
関係性を細かく書くと恋愛の距離感を作りやすい
「幼なじみ」だけでなく、
恋人ではない
お互いに好意はある
自分から告白しない
まで決めると、どんな関係からスタートするのかが明確になります。
会話してから直した方が早い
設定画面だけを見ながら何十分も考えるより、
一度完成 → 3〜5回話す → 気になるところだけ直す
方がキャラクターの問題を見つけやすいです。
ここが、実際にキャラを動かしてみないと分かりにくい部分です。
キャラ作成は無料?非公開で作れる?
基本的なキャラクター作成と公開キャラとのチャットは無料で利用できます。
一方、他のユーザーに見せない非公開キャラには制限があります。
現在のZeta Passでは、非公開キャラクターを無制限に作成できる特典があります。
まず試すだけなら、最初からZeta Passへ加入する必要はありません。
無料でキャラ作成を触り、
もっとキャラを作りたい
非公開で複数管理したい
となった段階で有料機能を確認すれば十分です。
まとめ

Zetaでは、性格や口調、ユーザーとの関係まで自分で決めたAIキャラクターを作れます。
現在はキャラクター単体だけでなく、世界観や複数キャラを含めた「プロット」まで作れますが、最初から複雑にする必要はありません。
今回のように、
無口
独占欲が強い
幼なじみ
まだ恋人ではない
というシンプルな設定から始めれば十分です。
重要なのは、設定画面だけで完成させようとしないこと。
キャラを作る
↓
実際に会話する
↓
思っていた性格・口調になっているか見る
↓
ズレたところだけプロンプトを直す
↓
もう一度話す
この繰り返しで、自分が欲しかったAIキャラクターへ近づけられます。
Zetaは基本的なキャラ作成を無料で試せるので、「こんな相手と話してみたい」という設定があるなら、まず1体作って実際の会話まで進めてみましょう。
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