【評価レビュー】信長の野望 天下への道をプレイした感想まとめ!初心者でも楽しめる戦略SLG
信長の野望シリーズ最新作「信長の野望 天下への道」がサービス開始されました。
どんなゲームなのか?
信長の野望シリーズや戦国武将ゲームが好きな人でも楽しめるのか?
1983年に初代「信長の野望」が発売されて以来、さまざまな信長の野望シリーズをプレイしてきたファンとして、プレイした感想をご紹介します。
信長の野望 天下への道はどんなゲーム
「信長の野望 天下への道」は信長の野望シリーズでも名作と評価の高い「信長の野望 天道」の正式ライセンスを受けて開発された戦略シミュレーションゲームです。
「信長の野望 天道」は2009年9月18日にコーエーから発売された「信長の野望シリーズ」の第13作であり、ただの国盗りゲームとしてだけではなく、敵領地を取っていくシステムが高評価を得たタイトルです。
本作「信長の野望 天下への道」でも陣営に所属する大名たちと協力して領地を広げていく楽しさが再現されています。
ゲームシステム
プレイヤーは領主となって6つの勢力のいずれかに仕えます。
そして、同じ勢力に所属する他のプレイヤーと協力しながら、自分たちの勢力を大きくしながら領土拡大していきます。
城や城下を発展させる内政での資源拡充や、武将の育成、軍備の拡充などやることも多く、信長の野望シリーズならではの面白さを体験できます。
他勢力との領地争奪を繰り返しながら、城、関所を落とす攻城戦に挑んでいくことで、天下への道を切り拓いていきます。
自分のペースで遊べる
勢力同士で領地を奪い合うGvG対戦ゲームの場合、常に戦いと隣り合わせとなるため、初心者ユーザーはもちろん、ソロでコツコツ遊びたいユーザーからすると、遊びにくい部分もありますが、本作「信長の野望 天下への道」では
領地を奪い合う「争覇地域」と、自分のペースで進められる「不可侵地域」が用意されています。
「争覇地域」は勢力同士が戦うGvGエリアであり、大人数で競い合う「攻城戦」が楽しめます。
一方で「不可侵地域」は他勢力プレイヤーに攻撃されないため、初心でも安心して楽しむことができ、内政に注力することができます。
他勢力の進行を予測しながら拠点をつくる楽しさ
「信長の野望 天下への道」では、城、関所など拠点を覆う霧を晴らし、争覇地域までの道を切り拓くことから始まります。
拠点同士を繋ぐ道は、進むだけでなく、「攻める」「防ぐ」といった場面でも重要な役割を担います。
道に点在する「築城地」には、「付城」または「支城」を建築することができ、時には「付城」を築城し攻勢を強め、またある時には「支城」を築城し敵対勢力からの進行を防ぐ拠点とすることもできます。
コミュニケーション機能
同じ勢力に所属する仲間との意思疎通がしやすいように本作では仲間との意思疎通をまとめやすい「軍団サポート機能」が充実しています。
「寄合所」機能は、軍団員に向けて攻城戦を実施する候補日程を提示し、事前に参加しやすい日程の多数決を取ることができます。
使い方によっては簡単なアンケートを取ることもできる汎用性の高い機能です。
また「軍団点呼」機能は、軍団長が設定した攻城戦のタイミングを軍団内に周知し、参加する軍団員の点呼を取ることができます。
信長の野望 天下への道の遊び方・プレイサイクル
「信長の野望 天下への道」のプレイサイクルは
「内政」→「GvG(対人戦)」→「内政」→「GvG(対人戦)」→「自分の勢力強化」
というのが基本のプレイサイクルです。
①拠点の施設を強化
②建築によって「資源」の生産量アップ
③獲得した「資源」で兵力アップ
④他の勢力と戦い勝利して「資源」を奪う
⑤「資源」を使いさらに拠点施設を強化
最終的には所属勢力としての勝利を目指していきます。
ただしシーズン制を採用しており一定期間でシーズンが終了し、戦況もリセットされ、新しいシーズンに移行するため、今シーズンで負けても来シーズンでリベンジすることができます。
信長の野望 天下への道をプレイした感想
1983年に発売された初代「信長の野望」からプレイしてきた、オールドファンの視点で、本作「信長の野望 天下への道」をプレイした感想をまとめました
初心者にも配慮されており遊びやすい
このジャンルのゲームの場合、初心者プレイヤーがあっという間に攻め込まれてしまい資源を奪われてしまったり
オンラインマルチではなく「オフライン感覚でソロプレイしたい」というニーズに対して対応できていないゲームも多いのですが、
本作「信長の野望 天下への道」では自分のペースで進められる「不可侵地域」が用意されているため、ストレスなく遊べるようになりました。
「道」をテーマにした独自のシステムが面白い
霧がかかって進めない「道」を開放しながら行動できる範囲を拡大させていく「道を広げていくシステム」はわかりやすくて、領地を広げていく感覚が楽しめました。
戦いを仕掛ける場合は必ず「道」を通る必要があるため、「道」の分岐点に「城」を建築することで、敵対勢力の侵攻を遅らせることができるなど、戦略性を実現しています。
信長の野望 天下への道の評価レビュー
最後に評価レビューをまとめました。
おすすめの人の特徴
・信長の野望シリーズをプレイしてきた人
・既存の戦略シミュレーションゲームのPvP、GvGにおける資源の奪い合いに疲れている人。マイペースで遊びたい人
良いところ
・信長の野望シリーズならではの王道感あり
・「道」や「不可侵地域」などの機能
・プレイ開始直後から激しいバトルが楽しめる
気になるところ
・時間短縮アイテムがないのでプレイに時間はかかる
・資源が足りなくなりがちなので微課金以上は必要
まとめ
信長の野望シリーズとしてはよくできており、シリーズファンでも楽しめると思います。
「信長の野望 天道」をベースにしていることからも、「信長の野望 天道」をやりこんでいた人はおすすめです。