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【考察】なぜPS4やPS5で頭文字D(イニD)のゲームが発売されないのかその理由は?

PS4・PS3・PS2

【考察】なぜPS4やPS5で頭文字D(イニD)のゲームが発売されないのかその理由は?

なぜ、PS4やPS5でイニシャルDが発売されないのか?

かつて発売されたPS2、PS3の頭文字Dのダウンロード版、リマスター版でもいいのでPS5で発売して欲しい!!

そう考えているゲームファンも多いと思ます。

 

2013年にプレイステーション4本体が発売

2020年には、プレイステーション5本体が発売

 

残念ながら現時点までPS4、PS5、もちろんニンテンドースイッチにおいても頭文字Dの新作、リマスター版、ダウンロード版すら登場していません。

すでにプレステ4はハード末期であり、その状況を考えると、残念ですがPS4での頭文字Dの発売は考えにくいと思います。

そして残念ながら、PS5でも発売の可能性は低いと思われます。

なぜ、可能性が低いのか?

今回、その理由について独自に考察してみました。(あくまでも独自考察です)

【考察】イニシャルDがPS5やPS4で発売されない4つの理由

まずは、イニシャルDがPS4で発売されない理由について考察してみましょう。

3つの理由が考えられます。

頭文字Dが発売されない理由①連載終了しているから

すでに漫画「イニシャルD」自体が連載終了しており、

その後継にあたるMFゴーストが連載されています。

かつてプレイステーション2で「頭文字Dスペシャルステージ」が発売された時ほどの人気はありません。

PS2版頭文字Dスペシャルステージ(amazon)

 

頭文字Dが発売されない理由② レースゲームが売れない

レースゲーム自体そのものが以前より売れなくなっています。

実際のところ、PS4やPS5のレースゲームといえば「グランツーリスモ」がもっとも売れていますが、歴代グランツーリスモシリーズと比べると、明らかに売上が落ちています。

また、PS2の時代には数多くのレースゲームが発売されましたが、PS4になると、多くのゲーム会社がレースゲームを作らなくなりました。

特にPS1、PS2、PS3の新ハード発売とほぼ同時に発売していた「リッジレーサーシリーズ」はPS4はもちろん、PS5でも発売されていません。

PS3版リッジレーサー7(amazon)

リッジレーサーはPS3版が最後になっています。

 

頭文字Dが発売されない理由③ 頭文字Dのゲームは海外で売れない

それでもPS4やPS5で「グランツーリスモ」が発売されているのは、まだ海外での売上が期待できるからです。

しかし、頭文字Dについてはアジア圏では人気がありますが、欧州、北米では売上が期待できません。

 

頭文字Dが発売されない理由④ 音楽権利の処理が大変

頭文字Dに切っても離せない魅力として音楽があります。

PS2、PS3で登場した過去の頭文字Dシリーズにはユーロビートが楽曲として使われています。

 

これら楽曲の許諾費用と調整が必要なため

PS2、PS3で登場した過去の頭文字Dシリーズのリマスター、ダウンロード版が出しにくいと思われます。

 

以上4つが頭文字Dの新作がPS4、PS5で発売されない理由として考えられるものになります。

もちろん、PS5版「頭文字D」の開発費が安く、日本国内の売上だけで十分利益が回収できるなら発売できると思いますが、開発費は結構かかると思われるので、事業リスク視点では、あまり簡単な話ではないのだと思われます。

PS5でイニシャルのは発売されないのか

新しいゲーム機において、レースゲームは新ハードが持つポテンシャルをアピールする上で最適のゲームジャンルです。

実際のところプレイステーション1、2、3本体と同時でリッジレーサーシリーズが発売されています。

 

プレイステーション1(1994年12月3日発売)リッジレーサー (amazon)

プレイステーション2(2000年3月4日発売)リッジレーサー5 (amazon)

プレイステーション3(2006年11月11日発売)リッジレーサー7 (amazon)

 

よって、「レースゲームは新規ハードに近い時期に発売した方がハードのポテンシャルアピールがしやすいので売れるかも理論」からすると

頭文字DのPS5版がもし発売されるなら、そのタイミングは

PS5と同時発売、または、PS5本体の発売日に近いタイミングで発売されるのが可能性として考えられます。

もし、PS5本体と近いタイミングで発売されなかったら、たぶんその後も発売の目処なしという感じかもです。

 

現時点で購入可能な頭文字Dシリーズ

プレイステーション2 プレイステーション3 PSP
Amazonで購入 Amazonで購入 Amazonで購入

現時点で入手可能な頭文字Dの家庭用ゲームは3本です。

それぞれについて簡単に説明しておきましょう。

 

【PS2】頭文字Dスペシャルステージ(2003年)

アーケード版をベースにPS2向けに開発されたタイトル

移植というにはPS2のハード性能が追いついていない時代だったため

「アーケード版頭文字DをPS2上で再現した」というのが正しい表現かも。

ただしドライビングの感触はまさにアーケード版に近く、アーケード版になかったストーリーモードが搭載されていて、原作コミックの名場面を追体験することができるようになっています。

家庭用の頭文字Dシリーズでは最高傑作ですね。

 

【PSP】頭文字Dストリートステージ(2006年)

ストーリーモードは無くなったけど、アーケード版をベースに対戦プレイができるようになったのがPSP版です。

どこでもプレイできて、対戦できるのが最大のメリットです。

 

【PS3】頭文字Dエクストリームステージ(2008年)

現時点では家庭用ゲーム最後の頭文字ゲームがこちらPS3版です。

アーケード版をベースにしており、PS2版にあったストーリーモードは搭載されていません。

その代わりPS3のオンライン対戦ができるようになっています。

 

というわけで、3タイトル発売されていますが

その中でもイチオシなのはPS2版です。

ファンとしてはPS2版からの正当進化版のPS4、PS5版「頭文字D」を遊びたいというのが本音です。

 

イニシャルD風が楽しめる峠レースゲーム

頭文字D新作の発売の見込みが立たないなら

頭文字Dに代わるレースゲームを選び、遊ぶのが良いと思います。

まず最初のおすすめは

ニードフォースピードシリーズ」です。

峠シーンや、公道シーンをハイクオリティなオープンワールドゲームで
楽しめます。

イニシャルDと比べるとドリフト感は抑え目ですが、気持ちよくドリフトできるので十分楽しめますよ。

続いておすすめなのは

バーンアウトパラダイス リマスター」です。

どちらかというとリッジレーサー系なレースゲームですが、ドリフト感は頭文字Dに近いくらいに気持ちよく滑ります。

また、スピード感が半端ないので、アーケードゲームに近い体感があります。

そして最後は

グランドセフトオート5 」です。

レースゲームではないですがこちらもリアルな峠ドライブができるので

オープンワールド的な雰囲気の中で頭文字D的な体験できます。

 

まとめ

最後にまとめると

 

・PS4でイニシャルDの発売は望み薄め

・PS5は本体発売直後にチャンスあるかも

・ただし、そこれ発売されないと発売の見込みはさがりそう

という感じになります。

ちょっと、寂しい感じはしますが、PS5本体の発売でまだ望みは残っていると信じて発表を待ちましょう。

 

とりあえず現時点で購入できる頭文字Dシリーズは3作品。改めてプレイしてみてはいかがでしょうか。

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