実用性・ブランド抜群!三井住友VISAカードがおすすめの理由
クレジットカードを持つなら、アメックスとダイナースの2枚持ちをしたい!
誰しも1度はそんな事を考えたことがあるかもしれません。筆者もそう思った時期があり、実際にアメックスとダイナースを現在2枚持ちをしています。
しかし、人にアメックスとダイナースの2枚持ちをおすすめするかというと、実際に持っているがゆえに、わかるのですが積極的にはおすすめしません。
それよりも価格と機能とステータスのバランスの取れた三井住友VISAカードのコスパの高さを、最近、改めて実感しています。
今回はダイナース、アメックスを実際に2枚持ちしてみた経験と
ダイナース、アメックスを使っているがゆえに分かった三井住友VISAカードの魅力について解説していきます。
筆者のクレジットカード遍歴
もともと、アメックスプラチナが欲しくて、アメックスゴールドを所持しました。結果、アメックスプラチナを取得したのですが、あまり使い勝手が良くないこともあり、ダイナースのノーマルを取得したという経緯があります。
その後、アメックスプラチナをアメックスグリーンに切り替えて、現在に至るという感じです。
クレジットカードに求めるもの|機能とステータス
実際、クレジットカードと付き合って20代、30代、40代と年齢を重ねることで、クレジットカードに対する価値観や求めるものに変化がありました。
そうなんです、クレジットカードに対する価値観って変化するんです。
20代から40代までの価値観の変化についてまとめてみました。
20代のクレジットカード選び:とにかく使えればいい
とにかくクレジットカードがあればいい。なんでもいい。
そう考えていたので、最初に入ったのはガソリンスタンド提携のノーマルカードでした。
とりあえず、何かしら持っていればよかったわけです。
30代のクレジットカード選び:機能性とステータス
30代になると海外出張が増えたため機能性を重視するとともに、年齢相応のステータスが気になりだしました。
ここでアメックスのゴールドに入り、のちほどプラチナに切り替えました。
40代のクレジットカード選び:機能性とステータスを超えたもの
40代になるとクレジットカードに対するステータスとか、そういったものをあまり感じなくなってきました。
ここでアメックスプラチナをグリーンに切り替えました。
これらは筆者のケースですが、このように年齢の変化とともにクレジットカードに対する価値観は変化するのです。
アメックスの魅力
アメックスの魅力はなんといっても「わかりやすいステータス感」だと思います。
誰でも知っているクレジットカードですし、存在感がありますし、社会人としてちゃんとしている感も演出できます。
アメックス自体のカード取得のハードルはそれほど高くないという声も聞こえてきますが(年会費獲得目的で以前よりもカード発行がしやすくなっているのではないか説)
実際に獲得してしまうと、数多くのクレジットカードの中では周囲に対して「わかりやすいステータス感」があります。
逆をいえば、他のクレジットカードには「わかりやすいステータス感」が見えにくいという事だったりします。
ダイナースカードの魅力
一方でダイナースの場合は、カード自体が一般庶民に認知が低いため、「わかりやすいステータス感」がなく、「わかる人が見るとわかるステータス感」がある、といった感じです。
お店でカードを出しても、店員さんがすぐにクレジットカードだとわからなかったりします。これは日本国内よりも海外、特にアジア圏では顕著です。
「わかりやすいステータス感」のアメックスに対して、「わかりにくいステータス感」のダイナースはどちらかというと自己満足に近い世界のステータスを感じるクレジットカードと言えるかもしれません。
ダイナースの場合は、獲得ハードルがやや高めというイメージと、所有している人のイメージとして「ちゃんとした社会人」といったものが個人的にあるので、アメックスほどの派手さはないけれど、ちゃんとしている人間を演出できるという魅力はあるかもしれません。
アメックスとダイナース2枚持ちする意味とは
そんな筆者はアメックスとダイナースを現在2枚持ちしています。なぜ2枚持ちしているのか?2枚持ちする価値はあるのか?3つの理由うぃ解説していきましょう。
自己満足
ダイナースとアメックスの2枚持ち!
年会費はかかりますが、2枚持っている理由はただの自己満足です。
2枚とも処分して、「三井住友VISAカード」に切り替えた方が全然良いかもしれません。三井住友VISAカードの魅力はのちほどお話しますが、現時点での個人的な価値観としては三井住友VISAカードはアメックス、ダイナースと遜色がないと感じているからです。
でもダイナース、アメックスを取得してしまうと手放せない感覚になります。手放すと自分が退化してしまうような感覚になるわけです。(だったら最初から手に入れなければいいので、まだ手に入れていない人は無理にダイナースとアメックスに手を伸ばす必要はないかもしれません)
使い勝手が異なる
アメックスのゴールド以上にはプライオリティパスがついてきます。申請をすれば別途プライオリティパスが発送されてくるという仕組みです。
しかし、このプライオリティパスは更新手続きが必要なのと、すべての空港ラウンジをカバーしているわけではありません。
一方でダイナースにはプライオリティパスではないけれど、プライオリティパスのような独自のラウンジ使用機能がカード本体についてます。これは更新手続きが面倒な人でも更新なしで使えるわけですから便利ですし、結構いいラウンジも使えたりするのです。
いざ海外旅行に行くことになって、プライオリティパスの期限切れで使えなかったことが多く、海外旅行のチケットやホテル手配にはダイナースをメインで使っています。
一方でアメックスは溜まったポイントをアマゾンギフトカードに変換できるので、普段の生活の決済ではアメックスを使っているという感じで、切り分けをしています。
エグゼクティブダイニングのお店が異なる
アメックス、ダイナースともに2人でレストランを利用すると1名無料、みたいな特典がついているのですが、対象店舗が異なるため2枚両方持ちをすることで広くカバーできます。
いろいろなレストランでお得に食事をしたい人は2枚持ちすることでフル活用できるというメリットがあります。
アメックスとダイナースのデメリット
さて、ここからはアメックスとダイナースのデメリットになります。正直なところ、この2つのクレジットカードを使いこなせている人が日本にどれだけいるのか?というのは疑問です。
特に最近はコロナ禍で海外旅行に行けない状況ですから国内利用だけになりますし、この2枚のクレジットカードを使いこなすには「さらなるお金」と「使いこなす上での時間」が必要だからです。
海外では使えないお店がある
海外旅行が好きでコロナ禍前にはアジア圏に旅行をしていたのですが、とにかくアジアではアメックスとダイナースが使えません。
ダイナースは全然ダメで、アメックスはやや使える、といったくらいなのです。実際のところVISAやマスターでないとクレジットカード決済に困ると思います。
これを知ってか、ダイナースの場合はマスターカードのプラチナコンパニオンカードというものを無料で発行できます。このマスターカートで決済した費用もダイナースの親カードといっしょに支払い処理できます。よって、ダイナースの方が使えない状況は回避できます。
私もこのコンパニオンカードのおかげで救われた経験があります。なぜならアジア圏でのホテルの決済がダイナースもアメックスも使えず、たまたま取得しておいたダイナースのコンパニオンカードでデポジットを支払うことができたからです。
年会費に対して使いきれない
年会費に対して使い切れないという点は大きなデメリットです。
ダイナースノーマルカードの場合、24,200円
アメックスグリーンは12,000円、ゴールドは31,900円、プラチナは143,000円
となります。
現在、筆者はダイナースノーマルとアメックスグリーンを持っていますので、年会費は36,200円で済んでいますが、以前はダイナースノーマルとアメックスプラチナでしたので合計で167,200円でした。
以前に比べると年会費をかなり抑えられていますが、それでも3万円超の価値を見出すには、年に数回は海外旅行に行かなければ元は取れません。海外旅行にいけば保険付帯やラウンジ利用などで元が取れるのですが、コロナ禍のいま、まったく活用できていない状態です。
機能と年会費のコスパを考えれば三井住友VISAがおすすめ
もし、アメックス、ダイナースの入会を考えていたり、2枚持ちを検討しているならば、コロナ禍の状況では、年会費に対して使い切れないのであまりおすすめできません。
そこで、最近、新たに使い始めたのが三井住友VISAカードです。
アメックス、ダイナースを使ってきた身としては三井住友VISAカードは驚異的にコスパの高いクレジットカードでした。
数多くのクレジットカードがありますが、アメックス、ダイナースの2枚持ちしている状況からすると、最低限、下記についてはクリアしたクレジットカードを選びたくなります。
・普段使いをしても恥ずかしくないクレジットカードにしたい
・保険や空港ラウンジが使えれば尚良い
・使える場所が多いクレジットカードにしたい
そして、できることなら
年会費は無料、もしくは、できるだけ安く抑えたい
と思うものです。
これらの条件をクリアしているのが、どこでも使えるVISA、安心の三井住友ブランドから構成される「三井住友VISAカード」というわけです。
その中でも「三井住友VISAゴールドカード」はクレジットカードデザインが洗練されているので、どこで使っても恥ずかしくなステータス感があります。
むしろ抑え気味のゴールド感はアメックス、ダイナース2枚持ちからしてもカッコいいと感じます。
三井住友VISAカードにはゴールドカードでも20代には「三井住友VISAプライムゴールドカード【PR】」、30代以上は「三井住友VISAゴールドカード【PR】」と切り分けされています。
いずれも機能は同じで、20代の方が2年目の年会費が安く設定されているので、若い人にはおすすめできるカードと言えるでしょう。
スペックをまとめると以下の通りです。
三井住友VISAゴールドカード【PR】 | 三井住友VISAプライムゴールドカード【PR】 |
30歳以上 | 20代向け |
初年度年会費無料 | 初年度年会費無料 |
11,000円(税込)翌年度以降も最大4,400円(税込)まで割引(条件付) | 5,500円(税込)翌年度以降も最大1,650円(税込)まで割引(条件付) |
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ダイナースノーマルカードの場合、24,200円
アメックスグリーンは12,000円、ゴールドは31,900円、プラチナは143,000円
といった価格帯から見ると、三井住友VISAカードの価格の安さは大きな魅力です。初年度は年会費無料だし、2年目も条件次第で割引が効きます。それでいながら、海外国内の旅行損害保険は十分つきますし、ショッピング保証やラウンジも使えます。
ちなみに年会費が2年目以降も条件によっては無料の一般的な「三井住友VISAカード」もあります。2年目は1,650円なのですが1年目のカード使用状況によって、これが無料になります。
こちらはクレジットカードとしての純粋な機能に振り切ったカードですが、盤面デザインがスッキリしているので変なカードを持つくらいなら、三井住友VISAカードを持つべきです。
ちなみに三井住友VISAカードはネット申し込みで最短翌営業日に発行が可能です。
今日、申し込めば明日が平日ならカード発行→カード発送というわけですから、非常にスピード感あります。今日、欲しかったらすぐに申し込めるというわけですね。
まとめ
今回はアメックス、ダイナースの2枚持ちの経験を踏まえて
その魅力とデメリットについてご紹介しました。
もちろん、アメックス、ダイナースには相応の魅力があります。でも、コロナ禍の中で海外旅行もできない状況でクレジットカードを作ろうと思うなら、カードのブランド、特典や機能、年会費のバランスを考えると、三井住友VISAカードは非常にバランスが取れた優秀なカードだと思います。
社会人1枚目のクレジットカードとしては賢い選択ですね