PS4、ニンテンドースイッチで発売が決定した「鬼武者2リマスター版」
として現在、PS4、ニンテンドースイッチであそべる唯一の鬼武者である「鬼武者1リマスター版」
【PS4】鬼武者 (amazon)
【ニンテンドースイッチ】鬼武者 (amazon)
PS2で発売されたオリジナル版と、リマスター版の違いについてまとめてみました。
リメイクとリマスターの違い
そもそもわかりにくい言葉として
リメイク(Remake)とリマスター(Remaster)があります。
ゲームだけでなく映画でも使われている言葉なのですが、それぞれ意味が全く違います。
そこで、まずリマスターとリメイクの違いについて整理しておきましょう。
リメイク(Remake)とは
リメイク(Remake)とは原作となるゲームは存在するものの、それをゼロから作り直すことを指します。
移植ではなくグラフィックやゲームシステムを現在のゲームエンジンや技術を活用してゲームのクオリティまで作りなおします。
よって新しいストーリー、新しい機能など全く別物のゲームになってしまい、原作ファンからすると、「改悪である」「原作と別物」という評価を受けるリスクもあります。
代表的なゲームとしては「ファイナルファンタジー7リメイク」があります。
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リマスター(Remaster)とは
リマスター(Remaster)とは、原作のゲームをそのままに画質や音質をアップさせたものです。
グラフィックをHD化、4K対応したり、フレームレート向上させたり、見た目の改修がメインになります。
リマスターはゲーム内容そのものは原作と同じなので、新しいストーリーや、機能は基本的に実装されません。実装されたとしても、追加のおまけコンテンツや、おまけモードくらいに留まります。
最近のリマスターゲームとしては「テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター」があります。
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鬼武者2リマスター版の違い
発売日 2025年5月23日
2002年にPS2で発売された鬼武者2がPS4、Nintendo Switchにリマスターされます。
オリジナル版とリマスター版の違いは次の通りです。
修羅モード
かつて鬼武者2には高難易度モードである「難しい」「一閃」が実装されていましたが、「修羅」はその上をいく高難易度モードであり一撃でも攻撃を受けてしまうとゲームオーバーになります。
ギャラリーモード
100点を超える画集や音楽再生モードなどを収録しています。
リマスター要素
今回のリマスター版ではキャラクター、エフェクト、ムービー、背景、UI、フォントといったすべての要素を高画質化されています。
また、ゲームプレイ中の画像を「16:9」「4:3」の切り替えが可能です。
細かいチューニング
現代に合わせて遊びやすくするための配慮として
・ストーリーを楽しみたい方向けに「易しい」 モードを初期状態から解放
・デモシーンのスキップ機能
・オートセーブ機能
・メニューを開かずとも武器切り替えができる「簡易武器切り替え」機能
などを実装しています。
鬼武者1リマスター版の違い
発売日 2018年12月20日
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鬼武者1のリマスター版の新要素としては次のようなものがあります。
ワイド画面対応
原作と同じ画面比率(4:3)での表示はもちろん、ワイド画面(16:9)表示へも対応しました。
画面スクロール機能
ワイド画面表示中は「画面スクロール機能」を搭載。 表示しきれない背景部分は、プレイヤーの移動に合わせて上下にスクロールして補完します。
アナログスティック対応
原作と同じ感覚でプレイできるオリジナル操作に加え、アナログスティックを倒した方向へ移動可能な操作方法を新規追加しています。
難易度「易しい」を初期開放
原作では特定の開放条件が必要だった「易しい」モードを初期開放しています。
まとめ
鬼武者1、鬼武者2リマスター版とオリジナル版の違いについて解説しました。
いずれも、PS4、ニンテンドースイッチで発売されていますので、かつてPS2で鬼武者シリーズをプレイした人はぜひチェックしておきましょう。
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