ニンテンドースイッチで発売されているオクトパストラベラー、ブレイブリーデフォルト2が人気です。
家庭用ゲームの場合、さまざまなRPGが発売されては、すぐに売り切ってしまい
なかなかロングセラーにならないゲームが多い中で
この2タイトルは長く売れ続けており
ニンテンドースイッチにおけるRPGの定番タイトルになっています。
ブレイブリーデフォルトII (amazon)
でも、
クトパストラベラー、ブレイブリーデフォルト2
いずれのタイトルも最新の3Dゲームというよりは
スーパーファミコンからプレイステーション1くらいの時代に発売されたような「どこか懐かしく、哀愁漂う古き良き時代の日本のRPG」
といったグラフィックや演出を採用しています。
この懐かしいRPGに多くの30代40代のRPG好きがハマっているいるわけです。
でも、なぜ、最新のゲームではなく、ちょっと懐かしいクラシック感ある、このゲームにハマるのか?
その原因について考察してみたいと思います。
【考察】30代40代ゲーム好きがニンテンドースイッチ「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」にハマる5つの理由
30代40代がニンテンドースイッチの「オクトパストラベラー」や「ブレイブリーデフォルト2」に夢中になってしまう理由については次の5つが考えられます。
①ストーリーや世界観がよくできているから
RPGの楽しさって本来はストーリーや世界観にあります。
「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」はとにかく、この2つの点について掘り下げて作り込んでいるためRPG本来の楽しさが味わえると評判です。
家庭用ゲームのRPGは基本的に世界観、ストーリー重視の傾向にありますが最近はスマホゲームでは軽視しがちの傾向にあり
中にはストーリーや世界観が「どこかでみたような設定の使い回し」のようなゲームも増えています。
世界観やストーリーを構築し、それをゲーム内で表現するのって
頭も時間もお金もかかるんですよね・・・・
それでいてゲームにおいては「あって当然のような部分」だったりするので
どうしても、そこを注力しにくくなってしまい
ストーリーや世界観が「どこかでみたような設定の使い回し」のようなゲームも増えてしまうというわけです。
でも、ストーリーや世界観はRPGの面白さを支えるベースであり
ここをちゃんと作り込めるかが、面白いRPGになるか、大きく影響を与えます。
他のゲームでちゃんと作り込まれていない分、「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」の作り込み度合いが目立っているとも言えるかもしれません。
②ムービーや3Dによる過剰な演出がない反面、プレイヤーの想像を掻き立てるから
ムービーや3Dによる演出は手間もかかりますが、一方で、ゲームの世界観とか伝えいことをダイレクトにユーザーに伝えることができます。
あとはムービーや3Dによる演出は
・ゲームとして目を惹きますし
・お金をかけているように見えて
・リッチな印象を与えるかもしれません
つまり、こういった「見た目の要素」はゲームを遊んでもらうための「きっかけづくり」として有効です。
しかし、その一方で
ムービーや3Dによる過剰な演出はユーザー自身が頭の中で妄想したり想像したりする機会を奪います。
無理に想像しなくても映像で提示してくれるわけですから、想像する必要がないというわけです。
これはプラスでもあり、一方でマイナスでもあるのです。
ゲームは本来、ユーザーが勝手に想像を膨らまして、ゲームでは再現しきれない部分を補完することで自分の中で楽しむ部分がありました。
特にファミコンやスーファミ時代のRPGって、表現手段としてはドット絵しかありませんので、それ以外の部分は妄想するしかなかったわけです。
妄想することによってユーザーごとに、それぞれの楽しさ、世界観が無限に広がっていくというメリットがありました。
「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」は、過剰な演出を最低限にとどめてユーザーの想像の余地を残してあげたことが、
昔ながらのRPGを求めているユーザーから支持を集められた原因だと推測できます。
③新しいルールや遊びを覚える必要がないから
「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」の場合、特段に新しいルールや遊びを採用していません。
過去にどこかで遊んだことがあるような定番のルールや遊びを採用しているため
新たに覚えたり、理解する必要がなく、すぐにゲームを楽しめるのです。
複雑なルールや、今までにない遊びは、もしそれが斬新で楽しいものだとしても
覚えるのは結構辛いものがあります。
④昔遊んだFFやクロノトリガーのような感じで落ち着くから
「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」をプレイしていると、どこか昔遊んだファイナルファンタジーやクロノトリガーのような感覚が蘇ってくる部分があります。
過去の心地よい経験が再現されることで、ユーザーは親近感や、懐かしさを感じます。
この親近感や、懐かしさは
それが初めてのゲームであっても、プレイ障壁を低くできるメリットがあります。
⑤ターン制コマンドRPGが面白いから
家庭用ゲームでは少ないですが、スマホゲームのRPGといえば放置ゲームのような「ただみているだけのゲーム」が増えています。
そこに戦略性とか、プレイヤーとしての関与性があるのか?
と言われると、疑問が残るわけですが
一方でターン性コマンドRPGは、プレイヤーのゲームに対する関与度が高く
ゲームとしての楽しさが全然違うという点があります。
「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」いずれもターン性RPGの形式をとっておりRPGとしての本来の楽しさを味わうことができます。
他にもいろいろなハマる夢中になる理由はあるかもしれません。
ただし、言えることは必ずしも最新のテクノロジーを詰め込んだゲームを、全ての人が求めているというわけではないということです。
見た目 < 本質的な面白さ
これこそがゲームにおいて、最も大切なことなのかもしれません。
ちなみに家庭用ゲームでは、懐かしくて新しいRPGといえばニンテンドースイッチの「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」くらいしか発売されていません。
一方で、スマホゲームでは、どことなく懐かしくて新しいRPGが、結構、続々と配信されています。
その中でも、ニンテンドースイッチ「オクトパストラベラー」「ブレイブリーデフォルト」に負けないような
どことなく懐かしくて新しいRPGをご紹介しましょう。
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まとめ
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