【PS4本体】え!?500GB、1TBモデルのどっちを選んでも容量足りない!?(HDD交換もおすすめ)
PSストアで定期的に開催されるダウンロードソフトの割引セールや、ディスク版のソフトでもハードディスクインストール機能が付いている事が多く、気がつけばPS4本体のPS4、PS4Pro本体のハードディスクがあっという間に足らなくなってしまうことも!?
そこで、これからPS4本体の購入を検討している方に、おすすめのハードディスク容量についてまとめてみましたので参考にしてみてください。
PSストア割引セールでまとめ買いしたらPS4の500GBが容量不足に
ゴールデンウィークや年末など定期的にPSストアで開催されるゲームソフト割引セール。最大80%引きというゲームソフトもあって、この機会にまとめ買いしてしまうことも!?
でも気がついたら購入したソフトがダウンロードされていない!?
原因を探ったところ、なんとPS4のハードディスクの残り容量不足でダウンロードできない状態になっていました。
本体ハードディスクの残容量を確認するのはとっても簡単。PS4本体の「設定」にある「ストレージ」を選択するだけ。
ハードディスクに記録されているゲームデータ一覧を確認できて、ここかからもゲームを削除する事もできます。
ご覧の通り、ダウンロード版なら1タイトル30G程度のソフトも多いですし、ディスク版でもハードディスクインストールがされるタイトルも多く、GTA5はなんと56G、fallout4でも36Gも使っています。
さらに、PS5本体の500GBモデルでも500GBすべてをゲーム領域に使えるというわけではなく、100G以上システム領域で取られてしまうため、実際に使えるのは400GB以下です。
なんと500GBモデルの場合は本体購入時に1/5が使えない状態なんです!
今後、さらにシステム領域のサイズは肥大していくと仮定するならば、
40Gのソフトを10本、ダウンロード版、ディスク版問わず遊ぶと500GBでもハードディスク容量が足らなくなっていくという計算になるわけです。
今回のようにPSストアのゲームソフト割引セールで何本か購入した事で、HDD容量の不足が判明したという事になります。
うーん、これは普通にPS4をプレイしているだけでも500GBじゃ足らないかもしれません。
PS4本体500GBモデル、1TBのどっちがおすすめ
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前機種と比べてもダウンサイジング化された新型PS4本体の実勢価格は500GBが約30,000円、1TBは約35,000円、その差は5,000円なので、ゲームソフト1本分相当になります。
5000円も差がある!と見るか
5000円しか差がない!と見るか
個人によって印象は違うかもしれませんが、PS4を長く使うことや、既に100GBがシステム領域で使われており実際に使えない状態であることを考慮すると500Gはあまりオススメしません。
今回のGWのPSストア割引セールの一件から体験した印象では500GBでは、ちょっと容量不足の印象がありますので、できれば1TBを選びたいところです。
しかし、1TBでも50GBのゲームを20本遊んでいれば容量が足らなくなってしまう計算になるため、1TBを選んでも万全の対策という訳ではなさそうです。
PS4proは2TBモデルもあり
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PS4proはベースモデルは1TBなのですが、実は2TBモデルも用意されています。通常のPS4本体と比べると価格は高いですが、最初から2TBあればとりあえずハードディスク不足で困ることはなさそうです。
PS4本体を2TBのHDD換装がおすすめ
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メーカーサポート対象外になってしまうため、HDDの換装は個人責任になってしまいますが2TBのハードディスクに交換してしまうというのが、とりあえずのハードディスクの容量不足対策としてはアリです。
こちらPS4、PS4proでも使える2TBのハードディスクの実勢価格は約6,000円くらいなので、PS4の500GBモデルをハードディスク換装前提で購入する人も多いようです。
換装作業に自信がある方は、こちらの2TBのハードディスクもセットで検討してみてはいかがでしょうか。
セーブデータがあればゲーム本体データは削除してもOK?
ちなみに、PS4本体のハードディスクに予算をかけられないという方は、使わないゲームデータ本体を削除して、ハードディスク容量の節約をする事で対応可能です。
セーブデータだけ残っていれば、PSストアで購入したゲームデータ本体や、ゲームディスクからインストールしたデータも削除しても問題ありません。
もちろん、次に遊ぶ場合にはPSストアやゲームディスクからの再インストールが必要となるので、一手間かかってしまいますが、ここは致し方なし、という割り切りができれば問題なさそうです。
PS4をやり込めばやりこむほどゲーム本体が消せなくなる
クリアすれば消せるゲームと違ってオンラインゲームの場合はクリアという概念がないので使用頻度が高いゲームです。
複数のオンラインゲームを切り替えながらプレイしているようなヘビーなオンラインゲーマーがいるならば、HHD容量不足を解消するためにゲーム本体データを消したり、インストールしなおしたりすることは現実的ではないと想像できるでしょう。
よってPS4を遊び尽くしているユーザーほどゲームデータをPS4本体から一時的であっても消せないというジレンマに陥ってしまうのです。
まとめ
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実は2017年3月9日に実施されたPS4のシステムソフトウェア4.50アップデートにより、外付けハードディスクのストレージ拡張対応がされています。
USBのバージョンが「3.0以上、ストレージサイズ250GB以上、8TB以下まで対応となり、内臓ハードディスクを交換しなくても、外付けハードディスクがあれば、手軽にデータ領域を拡張できるようになりあした。
保存可能なデータはアプリケーション、追加コンテンツのみ。セーブデータ、テーマ、スクリーンショット、ビデオは保存できないのですが、ハードディスク不足問題の解消方法としては十分使えそうです。
ただしPS4のUSBポートは2つしかなく、もしその2つを有線ケーブルでコントローラー接続するならば、USBポート経由でHDD接続することもためらってしまうかもしれません。
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その場合はUSBポートハブなどを使う必要がありますが、PS4本体のまわりがケーブルや追加機器で煩雑になってしまうので見た目上は良くないというデメリットもあります。
そう考えると内臓HDDが1TB、2TBのモデルか、HDD換装が個人的にはおすすめです。