mixi2おすすめの使い方やおすすめのユーザーについても解説します
mixiの後継サービスと思われるmixi2がサービス開始されました。
mixi2というサービス名からして、mixiの新型、新作?続編?みたいな印象を持つかもしれません。
実際にmixi2とはどんなサービスなのか?mixiとの違いについて解説します。
mixiとmixi2は全く別のサービス
まず、大前提としてmixiとmixi2は全く別のサービスになります。
サービス名は似ている、関連性があるような印象がありますが、全く関連性はありません。
運営会社であるMIXIが送り出す新しいSNSということで、mixiという昔からある名称を使うことで注目を集めることが目的だと思われます。
全く新規のサービス名でSNSサービスを始めるよりmixiという名前を使った方が注目度も上がりますし・・・。
miix2とは?PCやブラウザでは使える?
mixi2はmixiを生み出したMIXIが提供する、新しいSNS。
短いテキストで手軽に日々の出来事を投稿でき、コミュニティやイベントで仲の良い人たちと集まり交流できます。
短文テキストで手軽に投稿、閲覧できる「短文テキストSNS」であり、ホームタイムラインに全ての情報が集まるのでみやすいシンプルなSNSです。
短文テキストSNSといえばX(旧Twitter)を思い浮かべるかもしれませんが、mixi2も最大入力文字数は150文字まで
Twitterの文字数制限が140文字だったので、かなりTwitterに近い仕様になります。
なお、現時点ではアプリのみのサービスとなっており、PC、ブラウザでは使えません。
タブ機能が充実
タブには「フォロー」「発見」タブがあります。
「フォロー」タブには、フォローしているユーザーのポストや参加しているコミュニティ・イベントへのポストが時系列で表示されます。
「発見」タブにはフォローや参加の情報から判断された「身近な盛り上がっている投稿」が表示されます。
mixi2では、ユーザー自身が構築したタイムラインを重視し、「フォロー」タイムラインをデフォルトとしています。
これは目立つ話題のレコメンドよりも、身近な友人知人の間で盛り上がっている話題を大切にし、繋がりたい人とのコミュニケーションを重視するSNSだからです。
エモテキ・リアクション
友人や知人、信頼できる人と楽しく交流するための補助機能として、投稿者は「エモーションテキスト(エモテキ)」でテキストに感情を込めることができます。
また、閲覧者は「リアクション」で投稿を見た際の感想を、感情をもって表現することができます。
「リアクション」は、コミュニティやイベントそれぞれで、その集まり限定の「リアクション」を登録することもできます。
コミュニティ機能
コミュニティには複数人の人が集まり、投稿・会話する場所を作成できます。
仲が良い友達で集まったり、お役立ち情報を教え合ったり、共通の趣味や大好きなエンタメについて語り合うなど、今欲しているコミュニティを、誰でも簡単に作ることができます。
相互フォローの人を招待したり、承認制のコミュニティを作ることもできます。
イベント機能
同じアニメ作品やスポーツ中継を同時に見ながら投稿する「オンラインイベント」や、一緒にキャンプに行く約束をする「オフラインイベント」を作成できます。
同期的な交流により、参加者同士でより深くつながることができます。
招待制SNS
mixi2は身近な友人知人を誘って利用開始する「招待制」を採用しています。
招待を利用することで、身近な友人知人とつながった状態から利用開始でき、mixi2における交流を始めやすくなります。
プライバシー保護機能
投稿への反応は「リアクション」の他、「いいね」も利用できます。
「いいね」は、履歴が投稿者にしか表示されないため、「リアクション」よりも気軽に利用できるのが特徴です。
また、「全体ポストの非表示設定」や「ブロック」、「非公開(承認制)コミュニティ・イベント」など、プライバシーを保護する機能も完備しています。
mixiとmixi2のアカウント連携
mixiとmixi2は別の異なるサービスなので、アカウント連携、アカウント移行、データ共有などはできません。
よってmixiのアカウントを持っていても、mixi2を使うには新たにアカウント作成が必要になります。
mixiとmixi2の違い
mixiとmixi2の違いについて解説します。
コンセプトの違い
mixiとmixi2ではSNSサービスとしてのコンセプトが大きく異なります。
mixiは心地よいつながり、友達とのコミュニケーションを時間をかけて繋いでいく時間軸が長いSNSといった感じ
mixi2は今を共有できるリアルタイムを追求したSNSといった感じ
いずれも招待制SNSとしてサービス開始しました。mixi2もサービス開始時点では招待制になっていますが、クローズドなブログっぽいサービスだったmixiに対して
mixi2はクローズドなX(旧Twitter)といった感じで、リアルな情報の共有に重視しています。
機能の違い
mixiに対してmixi2は次のような独自の特徴があります。
エモテキ(エモーションテキストの略)はテキストに感情を込めてリアクション、返信できる機能です。いわゆるLINEのスタンプ機能をテキスト単位まで落とし込んだ感じの機能です。
短文テキスト投稿は日々の出来事を短いテキストで投稿する、初期Twitterの機能のような「つぶやき機能」といった感じです。
タイパ、かわいい、気軽にコミュケーションできるといった機能に振り切ったのがmixi2になります。
mixi2のメリットとデメリット
すでにインスタ、facebook、X(旧Twitter)などさまざまなSNSを利用している中で、あえてmixi2を使う上でのメリット、デメリットについてまとめてみました。
メリット
・短文テキストやエモテキで気軽に交流できる
・日常の出来事をシェアしたり、趣味友達を作りやすい
・シンプルなシステムであり、複雑さはないので使いやすい
・招待制なので不特定多数のユーザーではなく、知っている人と繋がれるため安全性が高い
・特定の友達や知り合いと深くコミュニケーションできる
デメリット
・新しいサービスなのでユーザー数が少ない
・mixとのアカウント連携なし。mixiで繋がっている人とそのまま繋がってmixi2を使えない
・招待制なので招待されないと使えない。mixi2を使っている人が周囲にいない人や友達がいない人は使えない場合あり
mixi2おすすめの具体的な使い方
mixi2の特徴を踏まえた上で実際に使う上でのおすすめの使い方についてご紹介します。
おすすめの使用方法
・身近な友達の連絡ツールとして使う
・サークルや趣味仲間のクローズドSNSとして使う
・今起きていること、リアルイベントなどの感動を友達同士で共有して楽しむ
おすすめしない使用方法
・ビジネスや仕事のツールとして使う
人間関係が構築されたユーザー同士における、カジュアルな利用を目的しているため、ビジネスシーンでは使いにくいと思いました。
mixi2のターゲットユーザーは?
mixi2のターゲットユーザーになりそうな人の特徴をまとめてみました。
・X(Twitter)、LINE、インスタグラムの中間的なサービスを求めている人
mixi2は特定の親しい友達とエモテキなどを駆使して、リアルタイムで短文メッセージをクローズドな空間で楽しむという、既存のSNSの隙間に入り込むようなSNSでした。
・女性ユーザー
mixi2の特徴であるエモテキやリアクション機能は男性向けというよりは、女性向けの機能といっていいでしょう。
・既存のSNSに疲れてしまった方
一般公開された不特定多数との交流を目的とした既存のSNSに疲れてしまった人にmixi2はおすすめです。
・非公開で特定の友達とコミュニケーションしたい方
友達グループ間でのコミュニケーションに特化したSNSを求めているユーザーにとってもmixi2は使いやすいと思います。
まとめ
mixi2はまだ始まったばかりの新しいSNSですので、今後、大きくアップデートされていく可能性はあります。
今後の展開に期待しましょう。
実際に招待を受けてからmixi2でアカウント作成するまでの流れは下記の記事をご覧ください。